粟田部駅

粟田部駅
あわたべ
AWATABE
五分市 (1.9 km)
(1.1 km) 岡本新
地図
所在地 福井県今立郡今立町粟田部
北緯35度54分48.2秒 東経136度14分5.7秒 / 北緯35.913389度 東経136.234917度 / 35.913389; 136.234917座標: 北緯35度54分48.2秒 東経136度14分5.7秒 / 北緯35.913389度 東経136.234917度 / 35.913389; 136.234917
所属事業者 福井鉄道
所属路線 南越線
キロ程 8.7 km(社武生起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1914年大正3年)5月22日
廃止年月日 1981年昭和56年)4月1日*
* 当駅 - 戸ノ口間は1971年廃止、当駅 - 社武生間は1981年廃止。両区間の廃線に伴う廃駅
テンプレートを表示

粟田部駅(あわたべえき)はかつて福井県今立郡今立町粟田部にあった福井鉄道南越線廃駅)である。

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線と引込線2線を有する駅だった[2]。晩年は駅舎側のホームのみを使用していた[2]

小口の貨物取扱いもあり、貨物としては近くの魚市場への魚の輸送や米などの需要があった。

駅跡

駅の名をとどめるものは残っていない。跡地にはコミュニティセンターが建っている。

隣の駅

福井鉄道
南越線(廃止)
五分市駅 - 粟田部駅 - 岡本新駅

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 寺田裕一 「私鉄の廃線跡を歩くⅢ 北陸・上越・近畿編」、JTBパブリッシング、2008年5月、p.98、ISBN 978-4-533-07145-4
  2. ^ a b 昭和の終着駅 北陸・信越篇(交通新聞社 2017年6月)p.6 - 9

参考文献

  • 『ありし日の南越線』福井鉄道 鉄道運輸課 1999年
  • 『南越線開業100年』越前市 武生公会堂記念館 2014年7月18日
  • 『昭和の終着駅 北陸・信越篇』交通新聞社 2017年6月

関連項目

1981年廃止区間 : 社武生 - 福武口 - 北府 - 村国 - 塚町 - 北村 - 五分市 - 粟田部
1971年廃止区間 : 粟田部 - 岡本新 - 定友 - 野岡 - 庄境 - 越前赤坂 - 戸ノ口

  • 表示
  • 編集