カワサキ・Z250FS

基本情報
排気量クラス 軽二輪
エンジン 246[1] cm3 
内径×行程 / 圧縮比 __ × __ / __
最高出力 19ps/8000rpm[2]
最大トルク 1.8kg-m/7000rpm[3]
車両重量 130 kg
      詳細情報
製造国 日本
製造期間 1980年 - 1984年
タイプ ネイキッド
設計統括
デザイン
フレーム 鋼管ダブルクレドール
全長×全幅×全高
ホイールベース
最低地上高
シート高
燃料供給装置 キャブレター
始動方式
潤滑方式
駆動方式 チェーン
変速機 常時噛合式6段リターン
サスペンション 正立テレスコピック式
スイングアーム式
キャスター / トレール
ブレーキ 機械式ドラム
(リーディング・トレーリング式)
機械式ドラム
(リーディング・トレーリング式)
タイヤサイズ
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量
燃費
カラーバリエーション
本体価格
備考 スペックは1980年のもの
先代 カワサキ・Z200
後継 カワサキ・CS250
姉妹車 / OEM Z250LTD
同クラスの車 カワサキ・Z250FTカワサキ・Z250LTD-TWIN
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Z250FS(ゼットにひゃくごじゅうエフエス)とは、川崎重工業オートバイ製造事業部、現・カワサキモータース)が製造していた中型オートバイである。

概要

1980年に発売開始。Z200の後継として、二気筒エンジン搭載のZ250FTとともに、250ccオンロードスポーツとしてラインナップされた。先代のZ200同様に、主に初心者および女性ライダーをターゲットとするエントリーモデルである。

搭載される246ccエンジンには、Z1000Z1000MkIIで使用されていたボア70mm用ピストンが流用されている[4]。他にこの車種の特徴としては、7本スポークのキャストホイールに総輪ドラムブレーキ(前後共にリーディング・トレーリング式)の組合せという仕様が挙げられる[5]

1982年12月にマイナーチェンジを実施。0.5mmのボア拡大により排気量が249ccとされ、最大出力・トルクも若干アップした他、バランサーも装備された[4]

1984年をもって販売終了。1985年に新開発の249cc・水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載した事実上の後継車種となるCS250に後を託した。

派生車種としては、1981年に発売されたアメリカンモデルのZ250LTD(Z250-G / Z250-W)がある。

脚注

  1. ^ 後期型は249cc。
  2. ^ 後期型は20ps/8000rpm。
  3. ^ 後期型は1.9kg-m/7000rpm。
  4. ^ a b このエンジン仕様に関しては、オフロードモデルのKL250も同型エンジンを搭載していた。
  5. ^ このホイールとブレーキの仕様に関しては、Z250の派生車種であるアメリカンモデルのZ250LTD、および50ccクラスのAV50も同様の仕様となっていた。

関連項目

外部リンク

  • Webike(ウェビック) - 車種別カタログ - カワサキ Z250(空冷)総合情報 ※「1982年式 Z250FS」記載
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