福田前新田
福田前新田 | |
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福田前新田 福田前新田の位置 愛知県の地図を表示福田前新田 福田前新田 (名古屋市) 名古屋市の地図を表示 | |
北緯35度6分39.37秒 東経136度47分47.42秒 / 北緯35.1109361度 東経136.7965056度 / 35.1109361; 136.7965056 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 港区 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[1] |
ナンバープレート | 名古屋 |
福田前新田(ふくたまえしんでん[2])は、愛知県名古屋市港区の地名。南陽町大字福田前新田[3]・南陽町福田前新田とも。
歴史
寛延2年、上萱津村の林善蔵により開発された新田で、開発者の名により善蔵新田とも称された[2]。福田前新田の名称は、新田の北側の西福田新田地先にあることによる[4]。善蔵により引き続き全域が所有されたため、同人の小作小屋以外の農家を持たなかった[2]。福田川は排水に不向きな自然河川であったために、度々出水を起こし、漁業に転ずる離農者を続出させたという[2]。林家もついには没落し、新田の所有権は名古屋の岡田家へと売却された[2]。
福田前新田村の字一覧
『明治十五年愛知県郡町村字名調』(1932年、愛知県教育会発行)による
- い之割・ろ之割・は之割・に之割・ほ之割[5]
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 海東郡福田前新田村は合併により、同郡福屋村大字福田前新田となる[3]。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 合併により、海東郡南陽村大字福田前新田となる[3]。
- 1913年(大正2年)7月1日 - 海部郡成立により、同郡南陽町大字福田前新田となる[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日 - 町制施行により、南陽町大字福田前新田となる[3]。
- 1954年(昭和29年) - 協和土地改良区成立[2]。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 合併により、名古屋市港区南陽町大字福田前新田となる[3]。
- 1959年(昭和34年) - 伊勢湾台風被災[2]。
- 1970年(昭和45年) - 協和土地改良区事業完成[2]。
- 2015年(平成27年) - 福前1丁目の一部および同2丁目となり廃止。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1164.
- ^ a b c d e f 名古屋市計画局 1992, p. 845.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 534.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 915.
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
関連項目
名古屋市港区の町・字 | |||||||
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区役所管内 |
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南陽支所管内 | |||||||
旧市町村 | |||||||
註 |
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旧町名 | |||||||
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