水野哲孝

触媒として用いられるポリオキソメタレートの例

水野 哲孝(みずの のりたか、1957年[1] - )は日本の化学者東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻教授不均一系触媒、中でもポリオキソメタレート (POM) を用いたグリーンな反応の開発に取り組んでいる。静岡県浜松市出身[2]

経歴

研究

POMを触媒として用いた反応、特に酸化反応の研究において著しい成果を挙げている。酸化剤として分子状酸素過酸化水素を用いる反応は、環境負荷の低い酸化手法として評価が高い。またPOMを用いた分子ふるいの創製などの研究も併せて進めている。

脚注

  1. ^ 水野哲孝 教授|応用化学科|ENGINEERING POWER 東京大学工学部ガイド
  2. ^ 水野哲孝教授に聞く (PDF)
  3. ^ “秋の褒章、772人20団体の受章決まる”. 朝日新聞デジタル (2016年11月2日). 2016年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月12日閲覧。

外部リンク

  • 水野研究室
  • 水野哲孝教授に聞く (PDF)
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