明徳村

めいとくむら
明徳村
廃止日 1906年5月10日
廃止理由 新設合併
明徳村寛政村、宝田村 → 小碓村
現在の自治体 名古屋市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,439
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1329頁、1891年)
隣接自治体 一柳村、八幡村、宝田村、寛政村、海東郡福田村
明徳村役場
所在地 愛知県愛知郡明徳村大字熱田新田西組
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明徳村(めいとくむら[1][2])は、愛知県愛知郡にあった。現在の名古屋市中川区・港区の一部にあたる。江戸時代に開拓された新田地帯[2]

地理

庄内川の下流左岸に位置していた[2]

歴史

  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡当知新田、熱田新田西組、土古山新田が合併して村制施行し、明徳村が発足[1][2]。旧村名を継承した熱田新田西組、当知新田、土古山新田の3大字を編成[2]
  • 1891年(明治24年)濃尾地震で家屋23戸が全壊した[2]
  • 1906年(明治39年)5月10日、愛知郡寛政村、宝田村と合併し、小碓村を新設して廃止された[1][2]。合併後、小碓村大字熱田新田西組当知新田土古山新田となる[2]

産業

  • 農業[2]

教育

  • 1892年(明治25年)明徳尋常小学校開校[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』791-792頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1329頁。

参考文献

関連項目