奥村純松

奥村 純松(おくむら すみまつ、1897年(明治30年)3月31日[1] - 1948年(昭和23年)7月23日[1])は、昭和期の華族男爵)。

経歴

加賀藩重臣奥村宗家第14代当主奥村栄滋の子として生まれる[1]1945年7月2日、兄栄同の死去に伴い男爵を襲爵した[1]

慶應義塾大学理財科を卒業し南満州鉄道に勤務した[2]

親族

  • 妻:孝
  • 子:栄純

脚注

  1. ^ a b c d 『平成新修旧華族家系大成』上巻、373頁。
  2. ^ 『人事興信録』第14版 上

参考文献

  • 霞会館華族家系大成編輯委員会編『平成新修旧華族家系大成』上巻、社団法人霞会館、1996年。
  • 人事興信所編『人事興信録』第14版 上、人事興信所、1943年。
日本の爵位
先代
奥村栄同
男爵
奥村宗家第3代
1945年 - 1947年
次代
華族制度廃止
丸の内九枚紋奥村宗家第16代当主(1945年 - 1948年)
宗家

永福 - 栄明 - 栄政 - 栄清 - 時成 - 有輝 - 有定 - 修古 - 栄輇 - 尚寛 - 栄実 - 栄親 - 栄通 - 栄滋 - 栄同 - 純松 - 栄純

分家

易英 - 庸礼 - 悳輝 - 明敬 - 温良 - 保命 - 易直 - 煕殷 - 成象 - 隆振 - 質直 - 惇叙 - 直温 - 篤輝 - 則友 - 則英 - 内膳 - 弘 - 隆弘