大西昭男
大西 昭男(おおにし あきお、1926年12月29日 - 2005年2月26日)は、英文学者。関西大学名誉教授。専門はヘンリー・ジェイムズ。
略歴
大阪府出身。1943年(昭和18年)大阪市立天王寺商業学校を卒業、1947年(昭和22年)関西大学専門部国漢科卒業[1]。1951年(昭和26年)京都大学文学部英文科卒業、関西大学文学部助手、専任講師、助教授、1963年(昭和38年)教授、文学部長、1979年(昭和54年)学長、5期務め1994年(平成4年)退任。
1979年(昭和54年)「ヘンリー・ジェイムズの文学」で関西大学文学博士。関西大学名誉教授、学校法人関西大学理事長を務めた。
関西大教授の谷沢永一と親しく、学長選では谷沢が参謀となった。長女の夫は関西大学名誉教授・宇佐見太市 (1950 - )、義理の妹の夫は阪大名誉教授・ドイツ文学・中村元保 (1935 - )[2]。
叙勲歴
著作
単著
- 『それもまたよし-学長15年』関西大学出版部 1994年
- 『見ようとする意志-ヘンリー・ジェイムズ論』関西大学出版部 1994年
共著
翻訳
- (多田敏男との共訳)『ヘンリー・ジェイムズ短編集』あぽろん社 1963年
- (多田敏男との共訳)『智恵の樹』あぽろん社 1965年
- 『ヘンリー・ジェイムズ作品集 2』「ポイントンの蒐集品』多田敏男共訳 国書刊行会 1984年
注
関西大学学長(1979年 - 1994年) | |
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関西法律学校長 | |
(旧制専門学校)関西大学長 | |
関西大学長 |
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