在日クルド人

クルド人
Kurdên Japonyayê
クルディスタン地域の旗日本の旗
総人口
2016年時点で約2,000人[1]
2023年時点で「2,000~3,000人」以上[2]。推定4000人とも[3][4]。難民申請中の仮放免は住民票をもたず、また、本人が希望しない場合は居住する自治体に通知がされなかったために、在日クルド人が多く居住する自治体が人数を把握できず、正確な人数は把握されていない[5]
居住地域
埼玉県川口市蕨市など
言語
トルコ語クルド語
宗教
イスラム教スンナ派がほとんどであるが、シーア派ヤズィーディーアレヴィー派もいる)

在日クルド人(ざいにちクルドじん、クルド語: Kurdên Japonyayê)は、日本に滞在するクルド人。クルド人は固有の風習や文化、歴史、独自の言語を持つ推定3000万人ほどの人口を誇る民族だが、これまでの歴史で多数派を占める民族国家を持ったことがなく、主に中東南コーカサストルコ南東部らシリア北東部、イラン北西部、イラク北部などにまたがった地域(通称「クルディスタン」)に居住する[6]。そのため皮肉を込めて「国を持たない最大の民族」ともよばれ[6]、また個人の国籍のみで在日“クルド人”であるかは識別できない。メディアは、クルド人による犯罪をトルコ人による事件として報道することがある[7]。なにかクルド人の事件が起こると、「あれは本当はトルコ人がやったこと」などと言い出すクルド人が現れるなどの現象があったり、疑心暗鬼が強いため、親族以外とのコミュニケーションが難しい傾向がある[4]。クルド人は、日本で閉鎖的な社会を形成している[7]

上智大学教授の山口昭彦は、クルド人の定義は難しいが「クルド語を母語にする人々」が適当であるとしている[8]。また、クルド人は「国を持たない世界最大の民族」と言われることがあるが、イラクには、クルディスタン地域政府という自治区が存在し、その他の地域のクルド人も不満があったとしても自らの属する国の国民として生活しており、自国に対する帰属意識もそれなりにあるため、ある程度まで国をもっていると述べている[8]

外国人による暴動事件がめったに起こらない日本において、クルド人による暴動事件が何度か発生したためにクルド人犯罪に関する不安が広がり、2023年頃から、地域住民による被害がSNSなどで語られはじめ、「クルド人問題」が社会問題化している[7]。 日本に入国するクルド人のほとんどが、就労目的で観光ビザで入国し、不法に解体業で就労し、自らを難民と主張して難民申請を提出している[7]。難民認定申請中で住民票もない不法滞在者のクルド人とトラブルが生じた際に、身元が判明しづらいなどの特殊な事情があり、警察の介入が難しく、被害にあった住民が泣き寝入りするケースが相次いでいる[9]。仮放免の場合、氏名や住所を居住自治体で把握していないケースが多く、住民票や在留カードもないために、トラブルが生じても相手の素性がつかめないとか、逃亡してしまい移転先が不明となる事案が多い[9]

歴史

クルド人居住地域
(2002年時点、アメリカ合衆国CIAの情報による)

1990年代以降、JR蕨駅を中心とした地域に定住し始め、その多くが、在留許可を持たずに非正規滞在を続け、地方自治体により実態の把握がなされないまま、暮らしていた[10]。80年代から日本で暮らしていたイラン国籍のクルド人をたよって、90年代からトルコ国籍のクルド人が渡日し、東京に近いわりには家賃などの生活費が比較的安価であった埼玉県川口市や蕨市周辺に住み着き、その後も、先に来日した在日クルド人の親族らを頼って相次いで渡日し難民申請を提出するということを繰り返し、やがて国内最大の集住地になったとされる[11]

2003年にはトルコ国籍のクルド人有志による「クルディスタン&日本友好協会」が設立されたが、トルコ政府からは「テロ組織クルディスタン労働者党(PKK)の事務所」とみなされ、日・土首脳レベルの外交問題へと発展した。その後、産油地域でもあるイラク北部のクルド人自治区との経済的つながりを重視した頭山興助らによる活動が主導的となり、「クルディスタン&日本友好協会」は何らかの理由により2008年に突如解体された[12]

民主党政権時代の2010(平成22)年に、難民申請から6カ月経過した申請者についての一律就労を許可したため、日本で働くために難民申請をする、就労目的の難民申請者が増加した。2010年に約1200人だった申請者は2017年には約16倍の約2万件に急増したが、翌18年1月12日に安倍政権が一律就労を廃止し、明らかに難民に該当しない申請者の在留や就労条件を戻したところ、難民申請者が半減した[11][13][14]

2015年(平成27年)のトルコ国籍者の難民申請者数は926人と、全体では3番目に多くなっている[15]。2016年には、川口市や蕨市周辺トルコ国籍のクルド人は、800人を超えているとか[16]、約1300人にまで増加していると言われていた[17][注釈 1]

2015年ごろから川口市や蕨市の地元住民との深刻なトラブルが頻発しはじめ、2023年4月頃になると、我慢の限界を超えたというレベルの地元住民が急増し、地域やSNSなどで同時多発的に、クルド人トラブルの改善を求める多数の地元住民の声が発信されるようになる[18][7]

2024年時点で、在日クルド人の全体人数は、2000人とか、3000人以上などと言われたり、報道によりまちまちである。 2024年4月時点では、不法滞在状態の「仮放免者」が、埼玉県川口市内に約700人、「特定活動(難民認定手続中の「難民ビザ」)と呼ばれる一時的な滞在資格をもつ仮放免者が約1,300人いるとされている。これまでは仮放免者の情報は自治体へ通知されておらず、実態把握が困難だったが、入管難民法の運用が見直され実数の把握が進んだ。なお、改正法施行後は、難民認定申請中の強制送還停止が原則2回までに制限され、仮放免者の数も減ることが想定されていると報じられている[19]

背景

日本とトルコには、最大90日間の査証免除協定があり欧米に比べ渡航がしやすいために、観光ビザで入国してトルコ政府からの迫害を表向きの理由とし、その実、トルコ地震による被災や生活苦から逃れるための就労を目的とした難民認定を提出し、送還逃れをするオーバーステイが増加している。在日クルド人の多くは、難民申請を提出しているが、入管では、「難民としての自覚がないままの出稼ぎや土地への定住を目的としていることを強く疑わせる」としており、難民性を認めていない[11]。 一方、クルド人は、「トルコで迫害が相次いでいる」と主張している[20][21]。クルド人を擁護する日本の左翼活動家らがクルド人に対し、「日本政府がクルド人らを冷遇している」と非難するよう奨励していることから、日本政府の批判もしている[7]。また、シリアに侵攻したトルコからの迫害を主張する者もわずかに存在しているとされる[22]。 トルコ政府は、クルド人は「選挙権もあり、人権は保障されている」とし、実際、クルド人にはパスポートも発行され、大使館からの投票も可能であることから、クルド人の難民性を否定している[23][24]。2024年現在、日本政府によって認められた難民申請は、2022年に裁判で日本政府に勝訴した1件[25]のみである[注釈 2]。一部の日本の弁護士や行政書士らにとってはクルド人は顧客であるため、彼らが法の抜け穴をクルド人に指南し、本来滞在資格がないはずのクルド人が日本に滞在し続けていると言われる[7]川口市周辺では在留資格を取得させるブローカーが活動しており、強引な手法で日本人女性との婚姻を画策する状況も見られる[要出典]

就労目的で、親族が親族を呼び、難民申請するというパターンが増加している[30]。在日クルド人の不法滞在者らが難民認定申請を繰り返して、国内に在留し続ける問題が表面化したため、その根本的な解決のために、2024年6月10日に、改正入管法が施行された[31]。これにより、3回目以降の難民申請者は、新たに難民と認定すべき「相当な理由がある資料」を示さない限り、強制送還が可能となった[31]。2024年3月時点では、2回目以上の難民申請の複数回申請者は全国に1661人であり、そのうち、トルコ国籍が4分の1の402人を占めている[31]。1661人の申請者の8割は2回目の申請であるが、3-6回目の申請者で送還拒否をし国内に居住している外国人が計348人であり、順次、強制送還により祖国に帰国することになる[31]

生活・文化

トルコ・クルド紛争」、「シリア内戦」、「コバニ包囲戦」、「トルコ・シリア地震」、および「トルコ軍によるシリア侵攻 (2019年)」も参照
クルド人居住地域(2021年、『The Cambridge History of the Kurds』に基づく)
クルド人の歴史と文化関係
の記事の一覧
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イラン内クルド
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トルコにおけるクルド人
ロジャヴァ
シリアにおけるクルド人
文化
クルド文学
クルド音楽
クルドの踊り
歴史的遺物

4-5グループの親族に分かれて住み互いの交流が少なく、仲が悪い親族間でトラブルが発生すると、数十人から100人単位の事件に発展するケースがある[4]。クルド人は、出身地が異なる相手のことを信用しない傾向があり、ふだんから険悪な親族同士が存在する[4]

クルド人は定住地をもたない遊牧民であったため、親族間の絆が強いが、同じクルド人であっても、遊牧する場所が異なる人々とはなかなか打ち解けることはないという生活をしていた[4]

言語

多くの在日クルド人はクルド語トルコ語を混用して使用しているとされる。ただし、子にクルド語を教えない親もいる[32]。クルド人のトルコでの職業は、羊飼いや農業、都市部の単純労働が多く、まともな教育を受けないまま渡日し、日本語が話せない在日クルド人も多い[33]

宗教・祭

一般的に、クルド人の宗教は、イスラム教スンナ派がほとんどだが、シーア派ヤズィーディーアレヴィー派もいる[8]。日本クルド文化協会は、クルド人は「自然崇拝・多神教のゾロアスター教の文化を継承する民族で、一部にイスラム教徒も居るが多神教が基本」であり世俗的であるとしている[34]が、スンナ派がクルド人において多数派を占めることは一般的に広く認知されており[35]、正しくない。

PKK指導者であるアブドゥッラー・オジャランはスンナ派を基本とするトルコ人との対立構造を強調するため、しばしばクルド民族主義の拠り所としてゾロアスター教を利用しており(クルド人にはゾロアスターがクルド人であったと信じる者が多い)、それに同調するヤズィーディー教徒やアレヴィー派が多く存在する[36]

なお、イランやインドで現在も信仰されているゾロアスター教と、政治的背景から「復活」したトルコの新ゾロアスター教には多くの相違点がある。

埼玉県で、クルドの新年祭として「ネウロズ[1](ネブロス、ノウルーズとも)」を開催している。ただし、ネウロズ(ノウルーズ)は多民族による共通の祭であり、とくにクルド人の祭として発祥したわけではなく、クルド人のためだけの祭というわけでもない。世界的にはイラン人の祭であるとみなされているが、トルコにおいては(イラン系民族である)クルド人のアイデンティティと密接にかかわっており、クルド人の鍛冶屋カワがアッシリアの悪王に勝利した日とされる[37]

詳細は「#ネウロズ」を参照

出身

日本、埼玉県に在住しているクルド人の多くが、トルコ・シリア地震の被災地であるトルコ南東部[38]、特にガジアンテップカフラマンマラシュアドゥヤマンシャンルウルファなどの都市やその近郊の村の出身である[39][40][41]

クルド人ジャーナリストであるイルファン・アクタンによると、2022年時点で80%がマヒカン族(Mahkânlı, Atma族の支族で、テュルク系民族トルクメン人がクルド化したという言説がある[42])と呼ばれる部族で構成されるという[43]。もともとデルスィム周辺に居住していたマヒカン族は、1937年に戦争を逃れアドゥヤマンのギョルバシュ郡にマヒカン(Mahkânlı)村をつくったが、この村が多くの在日クルド人の故地である[44]。現在はアドゥヤマン県には存在せず、ヒュリエット(Hürriyet、トルコ語で『自由』の意)という名前でカフラマンマラシュ県に移動している。

彼らが被災した戦争とはデルスィム蜂起を指すと考えられるが、弾圧の対象となったのはアレヴィー教徒で主にザザキ語話者であり、クルマンジー語話者でありスンナ派が多数を占めるマヒカン族とは異なる集団である。

また、カフラマンマラシュ県テティルリク村(Tetirlik、アレヴィー教徒の村)からも相当数が流入しているとされる。

山岳地帯に散在するクルド人は、元来地縁的性格の強い部族(アシーラ)をつくる。一族の長アーガーは、儀式・裁判の執行、成員からの罰金、アハティーという税金の徴収、外来者の接待を行い、その地位を長子が相続する。アクタンによる在日クルド人コミュニティ調査によれば、在日クルド人社会ではアーガーは不在である[43]

教育

在日クルド人の多くが、小学校を卒業していないとか、そもそも学校がない村であったため勉強をする機会がなく大人になっている[45]

難民申請を繰り返して在留資格がないまま滞在し続けた世代の2世が200人ほど誕生しており、日本の公立学校に通っている[33]。教育の価値がわからない親は、連れてきた子どもを義務教育にも行かせないことがあり、クルド人2世の子がまともに教育を受けないままに中学校を出るか出ないかの状態で、解体屋で働きはじめるケースが大多数であるとされる[45]。また、日本語がわからないなどの理由で、小・中学校に通わなくなるケースもみられる[7]

昼間、小学生くらいのクルドの子らが数人、学校に通わずに路上で遊んでいたり、親がいないまま公園でたむろしているなども目撃されている[7]。公園で遊ぶクルドの子らが、日本の子のおもちゃをとりあげる、遊具の独占、公園で排泄、大声で暴れるなどの迷惑行為が起こったために、日本人の子供が公園で遊べなくなる現象が起きている[7]。日本人の親がクルド人の親に注意すると、「日本語わからない」と言われて無視したり逃げたりすることが多く、コミュニケーションが成り立たない[7]

一方、クルド人の親が、中学生の女の子に学校に通わせないようにするなどの、子への虐待が数件発生している[46]。ただし、日本の法制度では、外国人の子どもは就学義務の対象ではない[46]

2016年に、2世から初めての大学進学者が誕生している[47]

また、日本で生まれたクルド人2世の間で犯罪集団が存在しており、15歳以上の子供による犯罪の増加が指摘されている[7]

就労・収入

解体業の仕事が主流である[30]。1990年前後に自称難民として不法滞在を始めたクルド人は、解体業の仕事をしていた[18]。 川口市や蕨市付近で、2016年の時点でクルド人による解体業者が20社ほど存在し[1]、故郷の主食であるケバブ屋を開業したりするケースが見られる。難民申請が不許可となった後に送還を拒否した仮放免の就労は禁止されているが、非正規に不法就労又は不法就労助長する者も多く逮捕者も出ている[48]

日本の難民・難民申請者は資産を所有できないが株式を購入することができるため、親戚に会社を設立させ、その株式を所有することで収入を得ている[7]

収容所生活や送還

逮捕されたあと祖国に帰国したクルド人が渡日して入管が上陸拒否をしても無視して無理やり再入国してきたり、入管で暴れたり、収容所でハンガーストライキをしたり、収容所で20人もの集団で抗議行動をしたり、送還拒否を逃れるために空港で放尿をしたり暴れたりするなど、クルド人による迷惑行為が多々報じられている[31][49][50]

川口市奥富精一市議会議員の東京出入国在留管理局視察報告によると、トルコ国籍の外国人が、入管施設内で「暴れてイスを破壊」、「大声で騒ぎ、看護士の女性に卑猥な言葉を浴びせる」、また、送還時に「機体に乗せる際に大騒ぎして放尿し、搭乗拒否され送還失敗。この人物を一週間後に再送還した際に大騒ぎするがPBLリフトで搬送し送還成功した」などの映像を鑑賞し、一部不良外国人の乱暴狼藉による「壮絶すぎる現場の実態」を実感したと述べている[51]。また、入管の入所時には、国費で健康診断が行われ自国で健康診断など受けておらずこの場で病気や疾患などが発覚し治療が施されるケースがあったり、食事は一人あたり一日1,305円の予算で、収容者の指向に合わせ28種類の中から選択できるようになっていたりなど、「収容者の人権、文化、宗教などを尊重し、安全、ケガをさせない等の配慮」が行き届いていると述べている[52]

クルド人支援団体「クルド人と共に」は、クルド人について、在留資格をもたず、入国者収容所から仮放免の状態にある者は、就労が禁止され、国民健康保険への加入もできず、また移動制限もあるなど困難な生活を強いられていると主張している[53]。また、一部の在日クルド人は、収容所内で暴力・侮辱が存在し、収容所内の環境が劣悪だなどと主張している[54]

女性器切除の風習

クルド人のイラン研究者メヘルダード・イザーディー(英語版)によれば、クルド人における女性器切除の習慣は非常に古く、イスラーム化以前から神への捧げ物として行われていたとされる[55]

4-7歳など幼少の時期に年長の女性によって行われることが多い。文化的伝統と宗教上の理由に基づいているため、自らも切除を受けた女性が特にこの風習を支持していることが知られている[56]

2011年に世界保健機関が行った調査では、イラク北部のクルド人女性の40%以上が女性器切除を受けていた[57]

在日クルド人の多数を占めるトルコのクルド人における女性器切除の習慣については、逸話的に語られるのみでまれとも言われる[58]が、体系的な調査は知られていない[注釈 3]。米国内務省によれば、トルコのクルド人には(トルコ国内のクルド人および、アメリカ国内のトルコ系クルド人難民)も含め、女性器切除・切断(FGM/C)の慣習は記録されていない[61] [62]

クルド人が最も多くを占める移民集団となっているノルウェーでは、1995年に女性器切除を禁止する法律が定められた[63]

テロ組織PKK/YPG関連活動

日本で暴動を起こしている中心人物は、国際テロリストPKK(クルド労働者党)シンパであり、PKKのプロパガンダを日本で積極的に発信している[7]。トルコで迫害を受けたとし日本に渡航し難民認定を申請するPKKシンパのクルド人は、日本で在留許可を得ようとする、PKKの過激派の活動家を「自由の戦士」と呼ぶ[64]

1990年代初頭以降、PKKがトルコから日本に移住した[64]

2000年以降、PKKテロ組織シンパにより、テロ組織に同調する過激派を自由の戦士とみなす、トルコに対するブラック・プロパガンダ活動が行われている[64]

警視庁公安部は、2006年11月から2007年4月にかけて、埼玉県に居住していたトルコ国籍クルド人8人を入管難民法違反容疑で逮捕した。2007年6月27日、公安部の調べでは、8人のうち数人はテロ組織に指定されているクルディスタン労働者党の支援者であると認めており、彼らがテロ活動の支援をしていた可能性があると見ているが、十分な証拠が見つからなかったため、全員の身柄を入管に引き渡した。彼らのうち数人は既に強制退去となっている。[要出典]

2015年10月25日在外投票が行われた在日本トルコ大使館で、トルコ人とクルド人の間で午前中だけで4度の騒乱が起き、警視庁機動隊が出動して警察官を含む12名の負傷者を出す乱闘事件が勃発した[65]金高雅仁警察庁長官は「機動隊を緊急に配備し事態の沈静化に努めたが、ほかの国の紛争や対立を背景とした外国人どうしの大規模な集団暴行事件は、これまでに見られなかった」と語り大使館等との連携強化を図ると述べた[66]。この騒動の原因は、大使館でクルド人の政党旗が掲げられた後、トルコ人がクルド人を襲撃したことから衝突が始まったとされている[67] 。一方、日本クルド文化協会のワッカス・チョーラクは「旗は掲げていない」と述べている[68]。クルド人の日本人配偶者によると、「トルコ人に殴打されるクルド人」を日本のメディアで流すことにより、日本政府と国民の同情を得られるのではないかと考えたクルド人が計画し、事前に日本のテレビ局に予告していたと述べている[7]。この事件は、日本におけるクルド人が知られるきっかけとなった[7]

2017年に初めて、トルコ政府が、日本に住むクルド人とテロ組織PKKとのつながりを確認し、ヴァッカス・デュンダルをイスタンブールの空港で逮捕している[64]。彼は、逮捕されたときに千ドル近い、金と外貨を保有しており、日本で稼いだ金の一部をテロ組織に送金していた[64]

2023年12月、トルコ政府が、在日組織である「日本クルド文化協会」や「クルディスタン赤月」ら2団体と、日本クルド文化協会事務局長ワッカス・チョーラクら幹部6人を、反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の支援を理由に、資産凍結している[69][70]。日本クルド文化協会の事務所に、クルド労働党(PKK)の創設者の男性の顔が書かれた旗や、クルド労働党の旗を掲げて募金活動を行い、集まった約4000万円の資金をPKKへ送金したことが、テロ資金の調達であるとみなされた[71]。日本クルド文化協会の事務所には、PKKの関連組織の旗が飾られている[1]。 トルコ政府は、日本クルド文化協会やクルディスタン赤月らの組織は、文化イベントを口実にして、過去20年間近くにわたり、PKKやYPGのシンボルの旗を掲示し、テロ組織に関する歌を歌い、テロ組織のスローガンを唱えており、これをテロ活動の一環としている[64]。これら、PKK活動に関与している組織は、常に援助金を募っており、その内訳を決して公表しないことから、PKK活動の疑念を招いているとしている[64]

ネウロズ

例年、参加者が歌う歌にテロを賛美する内容の歌詞が存在しており、会場ではクルド労働者党(クルディスタン労働者党、PKK)の旗が掲げられている[72]。歌詞のテロ賛美に対して、日本クルド文化協会は、「日本で言えば軍歌のようなもので、戦いの歌だ。愛国者の歌がテロリストの歌と誤解されている。祭りの音楽も日本で言えば盆踊りのようなものだ」などと述べている[72]

支援者によると、2004年頃から、毎年3月にクルド人の新年祭である「ネウロズ」を開催しているという[41]。2020-2022年は、コロナ禍のため中断している[41]。日本クルド文化協会主催、クルド人支援団体「在日クルド人と共に」が運営に協力している[73]

2016年3月20日に、蕨市民公園で開催[74]。PKKのサインであるピースを参加者一同で掲げている[1]

2018年3月に、さいたま市秋ヶ瀬公園で開催[73]

2019年3月19日に、さいたま市秋ヶ瀬公園で開催[75]

2023年3月21日、さいたま市秋ケ瀬公園で開催し、クルド料理や書籍販売のブースも設けられた[41]。7月4日のクルド人約100人の乱闘や殺人未遂事件が起こって以降、「県の施設を貸すな」といった苦情電話やメールが多く寄せられるようになる[72]

2024年1月、公園利用の申請時に、公益財団法人県公園緑地協会が、安全上の理由により、日本クルド文化協会に公園の使用を認めない旨を通知したが、クルド人側は反発[76]。この件が報道されると、主催団体の日本クルド文化協会やその幹部らが、トルコから、PKK支援者とされトルコ内の資産凍結の制裁を受けていることから[72]、県公園緑地協会に「テロリストに加担するのか」などの抗議の電話が多数寄せらるようになった[77]。 その後音楽を流すのみで楽器演奏をしないことを条件に、利用を許可した[76]。これら一連の話し合いについて、公園側は「当初の対応はよく調べずに行った」と謝罪した[78][79]。3月20日、埼玉県警による厳戒態勢がしかれ、ものものしい雰囲気のなかでの開催となった[80][81]

事件や事故

集団乱闘事件

トルコ大使館前乱闘

2015年10月25日在外投票が行われた在日本トルコ大使館前でトルコ人とクルド人600人の間で午前中だけで4回もの騒乱事件が勃発し、警視庁機動隊が出動して鎮定したが警察官2名を含む12名の負傷者を出した[82][83][84]

詳細は「#テロ組織PKK/YPG関連活動」を参照

川口市立医療センター内乱闘

2023年7月4日午後9時ころから5日未明にかけて、クルド人約100人が埼玉県川口市立医療センターに殺到し県警機動隊が出動する騒ぎとなり、約5時間半にわたって病院の救急受け入れが停止する事件があった[85]

4日午後8時半ごろ、20代のクルド人の男が、川口市内の路上でクルド人グループから追いかけ回されて刃物で襲われ、頭部・顔部・首などに全治不詳の重傷を負ったため川口市立医療センターに救急搬送された[86]。犯人グループからも1名が同病院に救急搬送され、軽傷の1名は自力で同病院の治療を受けた[87]。 その夜、事件を聞きつけた双方の親族・知人らとされる約100人のクルド人が病院へ集まり、救急外来の入り口扉を開けようとしたり、大声を出したりなどの騒ぎとなったため、駆けつけた機動隊により、2人のクルド人が公務執行妨害で現行犯逮捕された[85]。この件で、クルド人7人が殺人未遂や凶器準備集合の容疑で逮捕されたが、9月25日までに全員が不起訴となった(不起訴の理由は明らかにされていない)[88]。当事者のクルド人は、この騒乱に関して、「喧嘩が行き過ぎないよう集まった人々が多かった」などと釈明している [89]。暴れて病院搬送された数人のクルド人からはマリファナとみられる薬物反応が検出されている[90]。事件の原因は女性をめぐるトラブルとされる[85]。これは、クルド人のなかでも特に問題が多い、普段から険悪な2つの氏族間による事件であった[45][46]

殺人未遂事件で逮捕されたクルド人男性のうち一人は強制送還された。しかし、2024年5月に、飛行機で再度渡日し、入管が上陸拒否したにもかかわらず空港で暴れるなどの行為に及んだためやむをえず収容所に収容したところ、ハンガーストライキをし、また事件時の指の治療などを理由に病院での治療を求め、仮放免を認められた。その後、全く治療の必要がない虚偽が判明したため、再度、強制送還された。送還時には、約20名のクルド人が入管施設に集まって騒いだり、家族が「すぐに再来日させてやる。弁護士やマスコミを連れてくる」と述べるなどの迷惑行為による混乱が生じている[49]

強姦事件

強姦事件

2015年12月27日に、東京都北区のJR赤羽駅構内で、30代女性に声をかけて公衆トイレに連れ込み、集団で強姦し9000円を奪って逃げた疑いにより、難民申請中の埼玉県川口市在住の解体作業員(22)と同市の無職少年(16)の2人が、集団強姦容疑で逮捕された[91]。そのうち22歳男性は無罪となった[92][93]

未成年強姦事件

2024年3月7日、 女子中学生に性的暴行をしたとして、トルコ国籍の20歳の男性が、不同意性交等の容疑で埼玉県警川口署に逮捕された。被疑者は「日本人女性と遊んだが暴行はしていません」と容疑を否認していると報じられた[94]。翌日、産経新聞は被疑者の男がトルコ生まれ日本育ちの在日クルド人で、事実上の「移民2世」であり、難民認定申請中で仮放免中だったことを報じた[95]。 同年4月5日、この事件の続報が報じられ、3月7日に逮捕されたのは、さいたま市に住むトルコ国籍の20歳、解体工であるとされた。容疑者は都内の女子中学生とSNSで知り合い、2024年1月13日に被害者を含めた複数人でドライブし、二人きりになった後、川口市内のコンビニの駐車場に停車し、車内で犯行に及んだと報じられた。川口市議の奥富精一はこれらの事件に触れ「不安に思う市民が増えていると感じます」「これまでも一部のクルド人が改造車で危険運転や違法駐車をしたり、あるいはけんかをしたりという事例が見られてきました」「そこにきて今回の事件ですから、市民の不安がますます増したとしても不思議ではありません」「今回の事件もそうですが、2世の中には学校に行かず、いわゆる“グレて”しまうケースも少なくない。この問題を指摘するとすぐ差別と言われますが、まずは実態を正しく直視することが重要だと思います」と述べた[96]

人身事故

2021年10月13日、19歳のクルド人少年が自動車運転処罰法違反過失致死)と道交法違反ひき逃げ)の疑いで埼玉県警に逮捕された。容疑者は、10月8日午後9時21分ごろ、川口市伊刈の県道を、父親が所有する中型トラックで暴走し、道路を横断しようとした男性をはねて、そのまま逃走した。被害者男性は、胸と腹部の損傷が原因で死亡した。県警の捜査によって、事件現場から約200メートル離れた駐車場で、事故を起こしたトラックが発見された。右前部が大きく壊れ、フロントガラスが割れており、周辺の聞き込みや防犯カメラの精査などから、容疑者の少年が判明。容疑者は事故を起こした際、運転免許をもっていなかった。事件後の12日、容疑者の少年は国外逃亡のため、東京出入国在留管理局を訪問しており、県警から交通死亡事故の発生の連絡を受けていた同局が、同日午後1時50分ごろ、県警に通報し逮捕された[97][98][99]

解体業者にまつわる問題

埼玉県によると、2024年8月時点で、川口市内の解体工事業者が1年で1.2倍の251社に増加し、このうち約6割は代表者が中東系の名前であり、その大半はクルド人であるとしている[64][100]。埼玉で解体業を営むほとんんどのクルド人は不法に起業し、合法なビジネスではない[64]。川口市によると、市内約800カ所の資材置き場(ヤード)のうち、市東北部の地区の約40ヘクタールに約80カ所が密集しているとされる[100]

クルド人解体業者による、ずさんで危険な解体工事、価格破壊や脱税の懸念がなされている[101]。日本の解体業者が工事のしごとを適正価格で取ろうとすると「クルド人ならもっと安値でやってくれる」などと断られる事態が発生している[101]

解体業者による犯罪

2020年6月17日、川口市赤芝新田の解体会社「ウルジャポン」が、川口市内の空き地に畳を不法投棄したとして、廃棄物処理法違反容疑で捜査中に、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いが浮上して摘発され、従業員らも逮捕された。同社代表は威力業務妨害罪で起訴中であった[102]

ずさんな工事

2018年頃から、川口市周辺で、難民認定を求めて来日したクルド人が経営する産廃業者などによるトラックの危険な道路交通法違反走行や違法建築物の被害が地元住民によって訴えられていることが報じられた。問題となっている地域は、宅地開発などが規制され建築物をつくることが禁止されている市街化調整区域にあり、田畑であった土地を買い上げて資材置き場とされるケースが多いが、その場所で屋根付きの違法建築物が確認されたり、また業者が朝から激しい騒音を立て、トラックは交差点でも減速をしない、ウインカーを出さないなどの違反行為の被害が発生し、隣接する市街地の地元住民は「うるさい」「砂埃で洗濯物が外に干せない」「怖くて轢かれるかもしれない」「通学路を変えてもらったほうがいいかもしれない」(騒音と振動で)「地震かと思った」と取材にこたえて証言している。これらの資材置き場は複数の事業者が分割して利用しており、行政指導をしても業者の入れ替わりが激しく収束が不可能な状態になっている。テレビ朝日の取材に対し、業者側は返答せず「市役所に聞いてくれ」と繰り返すのみだった。越谷市の男性市議は「住民からは、半ば不法占拠のような形で資材置き場ができている状況もあると聞いている。今後、川口市のような状況になるのではないかと多くの市民が危惧しており、近隣都市の条例を研究しているところだ」と話している[103][104]

2023年9月初旬に、クルド人の解体業者による、品川区でのビジネスホテルのずさんな解体工事をめぐり、住民から苦情が相次ぎ、区が請負業者に工事停止を指示している[101]。区の調査によると、コンクリ片などの廃材が現場付近の歩道をふさいでおり、隣接マンションとの境のフェンスは廃材の重みでゆがんでいたという[101]。山積みになった廃材の上では重機が傾きながら動くという有様であり道路側へ倒れそうな状態であった[101]。目撃者によると、作業員はTシャツに短パン姿でヘルメットもかぶらず、高所で命綱も付けないまま解体作業をしていたため注意したところ、「ニホンゴワカラナイ」「シャシン、トルナ」と威嚇されるということがあり、周りの住民も怖がっていたという[101]

脱税問題と価格破壊

クルド人の解体業者は、職人を雇用することなく、一人親方のクルド人に「外注費」で実質従業員のように雇うことが多く、所得税を源泉徴収したり、社会保険や労災に入ったりする必要をなくすことで、相場より安い価格で工事を請け負うことが可能となっている[101]。この場合本来は、外注された一人親方が確定申告し、国民健康保険への加入義務が存在するが、ほとんどが現金手渡しのため、クルド人の一人親方は確定申告していないと言われている[101]。多くのクルド人が非合法なビジネスを展開し脱税している[64]。解体業の関係者は、「難民認定申請中で仮放免者のような不法就労の場合はなおさら納税はしていないのでは」と述べている[101]

2023年6月の川口市議会で、川口市側は、クルド人の一人親方に発注する事業主から税務資料の提出がないことが多く、クルド人の解体業者(一人親方)などに課税できていない状況を認めている[101]

日本企業は解体の注文を、安く請け負うクルド人系の会社に発注するようになっている[105]。一瞬、自社の利益になるかもしれないが、過積載を誘発して、住民を危険にさらしているなどの問題が発生している[105]。こうした問題に関し、石井孝明は、日本企業側においても「これらはいずれ、批判されることを認識した方がいい」と述べている[105]

ヤードにおける不正

資材置き場(ヤード)は、私有地であるため、警察による法的な取り締まりも難しい面がある[106]。川口市開発審査課に、2022年4月から2024年7月末までの2年4カ月の間に、資材置き場(ヤード)の騒音や振動被害21件、野焼き13件、粉じん被害6件、交通関連5件などで計71件もの多くの苦情や要望が寄せられている[106]

クルド人解体業者は、地元住民から農地を借受、ヤードとして使用しているが、賃料をほとんど払わない、畳の野焼きなどが原因とみられる火災が複数回発生する、それに関する警察の事情聴取にも「暖をとっていただけ」などと拒否するなどの問題が発生している[9]。住民が農地の明け渡しを求めて、さいたま地裁支部に仮処分を申し立てたが返還はなされず、訴訟提起したところ、クルド人は法廷に現れることなく姿を消し、農地にはトラックが放置され、廃材などが無断で埋められていたことが発覚するなどの被害が生じている[9]

クルドカー問題

クルド人が運転するクルドカーは、運転手法が非常識であり、危険であるとして問題視されている[18]。マナーの悪いクルド人または中東系が運転している危険なトラックや乗用車が「クルドカー」と呼ばれ、SNS上で、クルドカーの映像等が多数投稿されている[107][105][3]。多数のクルドカー映像がクルド人自身の手により、SNSに公開されている[105]。クルド人が自ら、飲酒運転しながら150キロのスピード違反をする映像を公開するなど、まるで危険運転を誇るかのような行動をとっている状態である[18]

地元住民はクルドカーに対して、不安と恐怖を感じており、クルドカーを見ると逃げ出す状況であるとされる[105]。狭い道を猛スピードで走るクルドカーを、住民は頻繁に目撃している[7]

クルド人が交通事故を起こしても捜査が困難なケースが相次いでいる[7]。 クルドカーは、名義変更をせずに個人間で車の売買を行うケースもあり、車の名義人の運転手が異なる場合には、警察の捜査で事故を起こした運転手を特定できず犯人不明となる問題も起こっている[108]。また、運転手や実質の車の所有者の名義も不明であり、保険金も請求できないことがある[108]。車が盗難され全損し犯人が逮捕された場合でも、犯人のクルド人に支払い能力がないため全額自腹という被害もある[18]。クルド人の多くが無免許運転で保険にも加入していない状況である[7]。クルドカー事故・事件については、警察の介入が難しくなっており、地域住民が泣き寝入りせざるをえない状況が頻発している[9]

クルドカーにまつわる問題としては、クルド系解体業者の過積載トラック[105][108]、荷台の廃材が今にも荷崩れしそうだったり落下[3]、無免許運転[108]、未成年運転[105]、危険なあおり運転[10][108](車間距離を過剰に詰めてきたり、割り込みをしてきたり[18])、飲酒運転[7]、頻繁な一方通行での逆走[108]改造車の暴走[108][4][109]、頻繁な路上駐車違反[10][18]、住宅地を高速で飛ばす[105]、午前3~4時など深夜の爆走[18]、閑静な住宅街で騒音を出して走る[107]、閑静な住宅街で急ブレーキによるタイヤの軋み音の騒音などがあげられる[18]。クルドカーによる交通事故、死亡ひき逃げ事故等も発生している[105]

2023年10月には、クルドカーが激突した電柱が折れ、周辺一帯のWi-Fiが使用できなくなるという事故が発生している[18]

過積載トラックのクルドカー

あきらかに危険とわかるレベルで、解体で出たとみられる廃材などを、うず高く積み上げているトラックについても、「クルドカー」と呼ばれている[105]。運転手がクルド人や中東人の場合が多いが、運転手の国籍は関係なく、見た目で危険性を感じるトラックが「クルドカー」と呼ばれている。過積載の可能性が高く、荷台から廃材が崩れたり、車が横転したりなどの事故が生じた際には、積荷が道路や歩道にぶちまけられることが容易に予想され、車や歩行者が巻き込み事故に遭う危険性が指摘されている[105]

川口市内の、クルドカートラックが狭い生活道路を頻繁に通行するため、住宅の壁や縁石が壊されたり、トラックの重みで簡易舗装のアスファルト道路が沈み込み、水道管が破断して水が吹き出すなどの被害が発生している[106]。トラックが大型化しており、地元住民は「地響きを立てて通るたびに震度4の地震くらいに揺れる。資材置き場のはずなのに、コンクリート殻を破砕する騒音や振動が絶えず、本当に困っている」などと述べている[106]

親族間対立に起因するトラブル

親族が親族を呼び、難民申請をさせるケースが多い[30]。異なる親族を容易に信用しない文化性であり、異なる親族間の対立が根深いが、改善はみられていない[4]。 普段から仲が悪いふたつの親族間でトラブルが発生し、コンビニに一家総出し、互いの母親同士、子供同士で取っ組み合いや殴り合いの乱闘騒ぎが発生している[4]

2023年7月に「クルド人の若い男が既婚のクルド人女性を連れて横浜に逃避行」したことが発端となり、金銭貸借トラブルも存在したことから殺傷沙汰となり、被害者と加害者の親族間でもめて、100人ものクルド人の親戚らが集合して大騒ぎする乱闘事件も発生している[18][4]

学校側に、「あの氏族の子と同じクラスにしないでほしい」などの要望を言ってくるクルド人がいる[4]。学校の授業参観で、「クルド人のあの一家の子供ばかり指して発言させた」と仲が悪い親族のクルド人の母が怒ったことが原因で、クルドの親同士が喧嘩したことがある[4]

地元住民とのトラブル

自称難民のクルド人が次から次へと家族や親族を日本に呼び寄せて人口が増加したことで、地元住民との多数のあつれきが生じている[18]

川口市蕨市周辺に住む地元住民によると、自称難民のクルド人の行動や素行をとても恐怖に感じているという[108]。地域住民からは「怖くて夜は出歩けない」という声が出ている[3]。クルド人に何らかの被害を受けた地元住民が、SNSでクルド人の迷惑行為を告発するケースが増えている[18]

度重なる違法行為に迷惑をかけられている地元住民は「法律を守らないクルド人は日本から即刻出ていってもらいたい。これはヘイトでも差別でもなく、日本人として当たり前の感情だし、当たり前の前提」であるとか、「普通に暮らしたいだけである」などと訴えている[108]

クルドカーや大きな犯罪や事故をのぞく、地元住民とのトラブルの種類としては、女性に対する強引・執拗なナンパ行為[3][18][109]、殴り合いの騒動や喧嘩[10]、駅周辺で多人数でたむろ[10]、夜間にコンビニ周辺にたむろ[3][110]、公園で集まる[110]、路上や公園で集まって飲食[109][10]、ゴミ出しルールを守らない[109]、ゴミの不法投棄[45]、公園や路上などでの排泄[10]、タバコのポイ捨て[10]、ゴミのポイ捨て[10][107]、警察による職質に罵倒[9]、警察への在留カード提示の要請を拒否[9]、警察の事情聴取の拒否[9]、裁判沙汰になったり都合が悪くなると姿を消すが移転先をつきとめられず泣き寝入り[9]、クルド人経営の店で深夜でも騒音[18]、アパートで毎日深夜も騒音[18][7]、頻繁な家賃滞納[9][18]、部屋を汚したまま退去[18]、賃貸物件の又貸し[108]、未成年喫煙[7]、全体的にマナーが悪い[10]、ローティーンの男女が自転車で爆音ホーンを鳴らすなどがあげられている[18]。 クルド人が居住する集合住宅の周囲は汚くなり、狭いアパートに5-6人の男性が住むなどの劣悪な住宅環境となっていることがある[7]

外国人への差別は日本には存在しないため、2010年代には、クルド人への支援を行う地元住民による団体が存在していた[7]。しかし、クルド人は、ちょっとしたことですぐ怒る、感謝の言葉がない、ほぼ皆が不法行為をしたりルールを守らないなどの特徴がみられ、また閉鎖的な社会で暮らしているために日本語が全くわからないケースも多く、クルド人は日本人社会とほとんど交わらず孤立して暮らしている[7]

2024年3月9日、産経ニュースが、在日クルド人問題について読者の声をメールで募集したところ、多数の意見が寄せられたと報じられた[108]。全体の約4割が埼玉県民からで、うち約7割が川口市民であり「政府も自治体も何もしてくれない」「このまま川口で暮らしていけるか不安」とクルド人とみられる集団の行為を具体的事例を上げて批判する意見が多かったという[108]

トラブルの原因としては、クルド人の遵法意識の低さ、安全への配慮の希薄さなどが指摘されている[105]。また、クルド人親族同士の対立が100人単位の大混乱につながるケースがある[4]

遵法意識が低く警察や警備員の注意を無視したり逆恨み

自称難民のクルド人は、警察を恐れることなく取締りに従わず、法律も無視し、集団で行動しているという点で、他の外国人と異なっているとされる[108]。クルド人は、過積載の多さを自慢しているかのように見える映像や、未成年の子供らがトラックや車を運転している映像など、まるで挑発するかのように、自らの犯罪行為をSNSに公開している[105]職質をする警視庁警官に対し「バカか。在留カードなんか見せないよ。持ってるけど、見せないって決めてるよ。知るか!」と罵倒し、飲酒運転やコカインやマリファナをやっていると自供している動画を、自らSNSにアップしているクルド人も存在する[9]。クルド人は、遵法意識が希薄で、日本人の安全への配慮が存在していないという指摘がなされている[105]

地元住民は、「もともと外国人の多い川口は、日本のどこの住民よりも外国人に慣れている」にもかかわらず、クルド人は法律も関係ない、警察も怖くない、集団で行動するという異質な特徴があるため、不良なクルド人をこのまま放置することで、川口市周辺が無法地帯になってしまうということを危惧しており、助けてほしいと訴えている[108]。また、不良クルド人は「一部だ」という主張についても、地元住民は「全体の問題と考えてもおかしくない」とし、一刻も早く、不良クルド人による問題を解決することで安心して暮らせる社会になることを願うと述べている[108]

クルド人経営の水たばこ屋の周辺に住む地元住民は、深夜に店のドアを開けっ放しで音がダダ漏れであり、また店先で路駐するクルドカーが窓全開で音楽やアクセル空吹かしの音がうるさいために、警察に20回以上通報しても、店のドアを閉めることさえせず全く改善しないために騒音で眠れないと訴えている[18]。アパートの騒音などで困っている地元住民が通報しても、警察はすぐ来てくれるが、民事のためか翻訳機で注意するくらいで、クルド人の騒音はまったく改善しないという[108]

2023年8月、川口市居住でトルコ国籍の14歳のクルド人男子中学生が、脅迫威力業務妨害の疑いで埼玉県警川口署に逮捕された。被疑者の少年は、前月12日に川口市内の商業施設に、複数人と施設内で大音量で音楽を流したり、たばこを吸うなどの迷惑行為を繰り返したとして、男性警備員から出入り禁止を告げられた。これに憤慨し「外国人を差別するのか」「爆破してやる」と警備員を脅迫し、一度立ち去り、煙幕花火を持って施設に戻り、火を付けた煙幕花火を投げ付けて業務を妨害した。逮捕された少年は、「僕が外国人で店で悪いことをすると自分だけが怒られ差別されたことに腹が立った」と供述し、容疑を認めているという[111][112]

2024年4月、川口市の特別養護老人ホームや小中学校が近くにあるヤードにクルド人100人以上が結集して20台以上の車両が路上駐車し、中東系の音楽を1キロ先にも聞こえるほどの大音量で長時間流し続ける迷惑行為があり、住民が通報し、警察や川口市議も駆けつけて注意をしたが、クルド人リーダーは、「大金をかけて音響施設を用意したので、音は絶対に下げない。音で取り締まりをしてみろ」と言い放ち、「いまは日本人の理解が足りないけど、10年後はわれわれを理解する日がくる」と主張して、迷惑行為をやめなかった[106]

30年クルド人支援を続けている松澤秀延は「特に悪さをするのは、中学校を卒業するか高校に入るかぐらいの子。そういった子の親は日本語がカタコトしかできない。でも子どもは親よりもできるようになるから自分はもう親と同等とかと勘違いしちゃって、親の注意に対しても聞かなくなったりする」「男の子は中学校を出ると働き手になってしまう傾向が強い。現場社会での経験が学校教育の意義を上回ってしまう。そういう子が暴走行為に走ってしまうんです」と述べている[45]

脅迫・親族単位の集団威嚇行動

地元住民の民家にクルド人の車が突っ込んできたあと、15人ほどのクルド人が猛烈な勢いでやってきて、大きな声で『むしろ悪いのはそっちだ』と意味不明の主張をするなどの被害が発生している[18]

また、アパートでクルド人の連日深夜までの騒音に悩まされた住民が警察を呼んだところ、「ババア出てけ。あなたが出てけば、私が入る。もっと騒いでやる」と威嚇され、怖くて引っ越すなどの被害が発生している[9]

2023年9月26日、川口市在住の30代クルド人男性が川口警察署を訪れ、ジャーナリストがクルド人の悪口を言っているとして、発言をやめさせられなければ殺すなどと話し、脅迫容疑で逮捕された[113]。「ジャーナリスト」は月刊誌などでクルド人について発信していたジャーナリストの石井孝明で、殺害予告に関する被害届を提出した[114]が、被疑者は2日後には釈放され、10月には不起訴処分となった[115]。石井はSNSや自身のサイトにおいて、この件で警察官から引っ越しをすることも検討して欲しいと言われたと述べ、「警察が日本国民である私の安全を守らず、外国人犯罪者を野放しにし、私に責任を押し付けるのはおかしい」と主張している[114]。また、この事件が起きた背景について「外国人に対して日本の司法は及び腰ではないか」、終戦後の「外国人に親切にしなさい」という強い刷り込みもあり、外国人への対応に関する整備が全くなされていないのではないか、また日本政府が、なし崩し的に外国人の労働範囲の拡大政策をとるのは「非常に危険ではないか」と主張している[116]

執拗なナンパ

地元住民の女性を、コンビニ前や自転車置き場、ショッピングモール前等でクルド人の男が待ち構え、突然クルドカーのドアがあいて無理やり車内に連れ込まれそうになったり、毎日のようにしつこく声をかけられるなどの、執拗なナンパ被害が発生している[18]。「ねえねえご飯食べに行こうよ」「LINE交換しようよ」「かわいいかわいいかわいい」などと声をかけてくるという[18]

川口市魏の松浦は、蕨駅前の自転車置き場で毎日のようにしつこく声をかけられたナンパ被害女性については、「引っ越した」と述べている[18]

日本クルド文化協会のメンバーは、クルド人によるナンパについて「大したことじゃないですよ。僕たちは日本人に比べると顔が派手。見つめてるだけでも、そう見られてしまうんだと思うんですよ」と述べている[45]。これに対し、西牟田靖は、日本人女性による被害の話と認識の食い違いが発生していると述べている[45]

賃貸物件における不正行為やアパート等での騒音

クルド人が引っ越してくると、毎日大人数で騒ぎ、昼から深夜まで一日中騒がしいという騒音トラブルが頻発している[108][18]

地元の不動産業者によると、多くのクルド人が川口市や蕨市周辺の古く安い物件に居住し、騒音を出し続けることを注意されてもやめないなどのトラブルが多いため、生活保護受給者など日本人の弱者が追い詰められていると述べている[9]。クルド人による連日深夜までの騒音のせいで、もともと障害がある住民が追い詰められ、ますます精神的にも不安定になるなどの被害が発生している[9]

事前に予告や許可等もないまま、突然、アパートの駐車場に100人ぐらいのクルド人が集合して結婚式を始めるなどの騒音トラブルも起こっている[18]

取り締まりに消極的な警察への不信感

2023年から、警察による川口・蕨のクルド人居住地域周辺でのパトロールが行われている[7]埼玉県警警視庁などが、クルド人犯罪を積極的に取り締まらない現状があり、地元住民が警察への不信感を強めている[105][7]。凶悪な犯罪を犯したクルド人が何らかの理由で釈放されることもあり、地元住民からは、「野放しにするのか」という不安の声もあげられている[18]。住民や市議らが警察に取り締まり強化を求めても「適切に対処している」と返事があるのみで強化がなされなかったとしている[108]。道路にあふれるゴミの問題や公園の使い方、夜のコンビニでのたむろなどについて、警察に連絡しても、改善はなくパトロールもしないなどの事態が発生している[108]

  • 川口市立医療センター内乱闘の際に、公務執行妨害等で逮捕されたクルド人7人は釈放され、今も川口市周辺で暮らしている[18]
  • 警視庁警察は、職質で飲酒運転やマリファナやコカイン使用を日本語で叫び自供したクルド人を、逮捕していない[9]
  • 川口市内の住民宅に、隣接の集合住宅に住むクルド人が共用使用している乗用車が突っ込み塀が大破したために埼玉県警に届けても、名義書き換えなしの転売で名義人と使用者が異なっており、「運転者を特定できない」などと捜査はうやむやにされたなどの事例も発生している[108]

犯罪集団と薬物使用

若いクルド人の間で、犯罪集団が存在している[7]。また、若いクルド人の間で、禁止薬物の使用が増加している[30]。川口市立医療センター内乱闘の際に病院に搬入された複数のクルド人からもマリファナとみられる禁止薬物が検出されている[90]

クルド人擁護に徹する政府やメディアへの不満

地元住民は、クルド人犯罪で治安が悪化しているなどの住民被害に対処せずに、「外国人と共生を」「外国人を差別するな」などと政府やメディアがクルド人を擁護することに対し、「憤りしかない」と主張している[108]。「多様性」で一括りにして政治がこの問題を放置することで、社会の分断がかえって進む恐れすらあるとしている[108]

自警団やパトロール

治安悪化にともない、川口市では地域住民による「川口自警団」が結成され、駅周辺のパトロールや清掃が行われている[117]。川口市議会議員も自主的にパトロールしている。

一方クルド人側も、改正入管難民法施行による強制送還への危機感もあり、自主的に夜の巡回や清掃活動を行っているとしている[118]埼玉県警と日本クルド文化協会による、犯罪抑止のための合同パトロールなどが実施されている[119]。これに対し、西牟田靖は、クルド人犯罪や厄介事に胸を痛め真面目にパトロールを行っていることは間違いないとしながらも、クルド人が「大丈夫」と感じることが、日本人にとっては「迷惑だ」と感じることに、クルド人が気がついていないという問題点を指摘している[45]

川口市・蕨市における自治体の対応と県外団体による抗議デモ

埼玉県川口市や蕨市周辺に、在日クルド人の多くが居住しており、彼らの中にはこの地域を、クルディスタン(Kurdistan=クルド人の土地)にちなんで「ワラビスタン」と呼称する者もいるという[120][121]

2022年

2022年7月、川口市は、「川口市資材置場の設置等の規制に関する条例」を制定した[122]。これにより、一定の広さ以上の資材置き場(ヤード)の新設が許可制となった(業務以外の騒音などは制定されず)[106]

2023年

2023年6月、川口市議会は、市内で「一部の外国人」と地域住民との間に軋轢が生じているとして[注釈 4]、国や県などに「一部外国人による犯罪の取り締まり強化」を求める意見書を可決した[124]

9月1日、川口市市長の奥ノ木信夫が法務省を訪れ、入管施設への収容を一時的に解かれた「仮放免」のクルド人が市内に相当数存在し、トラブルも起こっていることから、「不法行為を行う外国人について厳格に強制送還すること」、「仮放免者が最低限の生活維持ができるように、就労可能とする制度の構築」、「生活維持が困難な仮放免者に対する健康保険その他の行政サービスについて、国からの援助措置を含め、国の責任による適否の判断」を国に求める要望書を提出した[127][128]

2024年

2024年2月18日、「日本第一党」元幹部で「日の丸街宣倶楽部」主宰者[129]による「クルド人犯罪や不法滞在者クルド人への抗議デモ[130]」がJR蕨駅周辺で行われた。毎日新聞は「排外主義的な主張を繰り返すデモ」と報じた[131]。現場にはデモ開催に反対・抗議する人々が、デモ参加者(10人未満[77])を大きく上回って集まった。SNS上では、それら抗議側の一人が「日本人死ね」と言っているように聞こえるとの指摘とともに、デモ現場を撮影した一つの動画が拡散された[132][注釈 5]。翌19日、日本クルド文化協会は、拡散された動画に写っているデモ隊への発言は「日本人死ね」ではなく、「病院へ行け、病院へ行け、レイシストは精神科へ行け」であったと説明した[135][注釈 6]。同月25日には同協会事務局長のワッカス・チョーラクが会見を行い、自身が動画に写っていた発言者であり、「病院に行け」と発言したものであって「日本人死ね」との発言は「一切していない。(発信者の)空耳だ」と説明したうえで、その発言について謝罪した[136]。また会見翌日、同協会は「いかなる理由があるとも『病院に行け』との発言も事務局長の立場にあり、かつまた、教鞭をとるものの発言としては不適切であり、日本の皆様に不快な思いをさせたことに対し深くお詫び申し上げます」との謝罪声明をネット上に公開した[137]。また、前年7月の川口市立医療センターでの騒動についても「病院の皆様、近隣の皆様、警察の皆様にご迷惑をおかけし、大変不愉快な思いをさせてしまいました」と改めて謝罪し、「クルド民族の問題ではなく、全て埼玉在住のクルド人の不徳の致すところであり、日本の皆様、特に地域の皆様に、大変御迷惑をおかけしましたこと、協会メンバー、役員一同、深くお詫び申し上げます」と発信した[138][137]

3月20日に、PKKの関与の疑いから地元住民による強い反対により公園の使用をいったん不許可としていたにもかかわらず何らかの理由で県が許可し、日本クルド文化協会主催でネウロズ開催。

詳細は「#ネウロズ」を参照

3月28日、大野元裕埼玉県知事は定例記者会見で「クルド人に限らず、ヘイトスピーチというのは、地域社会から、徹底して排除されなければならない」と述べ、また県南地域の治安については「良くない」というのは誤解だと述べた[139][140]。しかし、2024年現在も在日クルド人のトラブルが多発中である[18]

4月28日、川口市で、クルド人犯罪と不法滞在者クルド人への抗議デモが開催[141]

6月の川口市議会で、市長の奥ノ木信夫は、相次ぐ住民の苦情や要望を受け、「資材置き場で市民の安全を脅かす問題が起きており、市は週2回のパトロールのほか、騒音や振動が確認されたら指導をしている」と答弁している[106]

7月中旬に、地元住民らが川口市などへ、ヤードに関する「規制の強化や立ち入り調査などを求める陳情書」を提出[106]。これに対し、市は8月1日付で「現在、問題点を確認しており、陳情書の意見も参考にさせていただく」などと回答している[106]。市は「迷惑行為を含めて規制する新条例の制定」に関する検討をはじめている[106]

主張

日本人

  • 池田信夫は、川口に在住しているクルド人は、観光で入国して難民申請を提出しそのままオーバーステイで送還逃れをしている不法滞在者であると述べている[142]。また、不法滞在者の一掃が必要であり、不法滞在の大きな要因であるトルコとのビザ免除はやめるべきであると主張している[142]
  • 西牟田靖は、「クルド人の人口が多くなり、なおかつ日本になじめない子どもたちが増えたらどうなるのか。中国残留孤児の一族の2世が結成した怒羅権のような集団となって、地域の治安を乱すのではないか。さらに騒動が大きくなり、フランスのようになってしまわないか。日本政府は今後、移民を増やそうとしているが、本当に大丈夫なのか」と述べている[45]
  • 石井孝明は、ほとんどのクルド人が何かしらの嘘をついて日本に滞在していると述べている[7]。日本に住むクルド人は、トルコやトルコ人を敵対視しており、クルド人は悪いことをするときや犯罪を犯した際に「自分はトルコ人だ」と名のり、トルコ人を侮辱していると述べている[64]。石井が懇意にしている弁護士によると「クルド人は処罰を受けないので、日本人と日本の司法制度を舐めて『無敵の人』になっているようだ。このままでは、その無敵の人が法律を恐れず、埼玉の一部を犯罪で乗っ取りかねない。東京に住む私も巻き込まれかねない。とても怖い。外国人の人権だけではなく、日本人の人権を考えるべきだ」と述べているという[143]

トルコ政府

駐日トルコ大使コルクット・ギュンゲンは、クルド人の人権は保証されており、トルコの選挙で投票する権利もあると述べている[64]。ギュンゲンは、住民とクルド人とのトラブルの表面化について「治安上の問題を大いに懸念している」「治安に関わる事件が起きたことを大いに懸念している。それがごくわずかの人数であっても、わが国民全体のイメージが形成されることを大いに懸念している」と述べ、クルド人による暴動や暴走行為に対し「大使館として日本の法令に逆らうような行為は容認しない。常に日本の警察当局と連携し、市や政府関係者、国会議員らとも話をしている」、埼玉県警の治安対策については「大使館としても協力できる部分があれば喜んで協力したいと、警察当局などへ伝えている。日本側もわれわれの立場や姿勢を承知してくれていると思う」、「日本の法令にのっとって、どんな具体的措置を取れるか対話している。情報共有や情勢評価についての対話もあり得るだろう」、「2021年に大使として赴任後、川口、蕨両市を訪問した。両自治体とも連絡を取り合って協力態勢にある。両自治体と接触する中で、常に協力の用意があると伝えている」と述べている[144]

在日トルコ人

2023年以降、トルコ人又はトルコ国籍による犯罪報道が急激に増加しており、そのほとんどがクルド人による犯行ではないかとされている[7]。これに対し、日本で暮らすトルコ人から怒りや不満の声がSNSで投稿されている[7]。 地元住民とクルド人のトラブルに対して、日本に滞在して10年近いトルコ人男は、一部のクルド人の行動で、日本・トルコ両国の関係が悪化することを非常に懸念しているとし「一部のクルド人のために多くの善良なクルド人もトルコ人も迷惑している。日本とトルコのよい関係を続けるためにも日本政府は入国管理をより厳しくしてほしい」と訴えた。また、マスコミはトラブルの当事者を「トルコ国籍」としか報じないケースが多いため、在日トルコ社会では「わが国のイメージが悪くなる」という困惑が広がっているという。また難民認定を申請をするクルド人に対して、ビザ免除の観光名目で来日して難民申請を行うが、実際は日本での就労目的であるケースが多いとして「彼らの多くは本当は就労目的だと思う。なぜなら彼らはパスポートも持っているし、来日する航空機代もある。大統領選にも投票できる。国会にはクルド系議員がおり、クルド系のビジネスマンもいる。何より、日本にいる彼らは何か問題を起こすとトルコ大使館へ保護を求める」と指摘している。SNS等で、労働目的での来日の情報交換が頻発していることにも触れ「きちんと就労ビザで来日すべきだと思うが、毎日のように同じような質問が書き込まれていて、うんざりすることもある」「一部のクルド人のためにわれわれ全体が迷惑している。日本政府は入国管理を厳しくしてほしいし、日本のメディアは、『かわいそうなクルド人』という視点だけでなく、『トルコ国籍者』の背景をもっと報道してほしい」と訴えた[145]

在日クルド人

2024年2月18日、サウジアラビアの英語ニュースメディアであるアラブ・ニュース・ジャパン(英語版)に、ワッカス・チョーラクの「我々は日本の過激派の攻撃を受けており、支援が必要だ」という内容の発言が掲載された。ワッカス・チョーラクは、アラブニュース・ジャパンのインタビューに対して「昨年のトルコ大統領選挙中、日本の極右グループがオンラインで私たちを攻撃しましたが、これは私たちにとって驚きでした。彼らは誤った保守派、人種差別主義者、あるいはどのように呼べばよいのでしょうか」「私たちはクルド人を支援しなければならず、私たちに対する差別やヘイトスピーチを止めなければなりません」「日本政府は国内の労働力不足を理由に、より多くの移民や外国人労働者を受け入れる政策をとっていますが、日本のヘイトグループは移民、外国人、難民に反対しています。それらのグループは私たちを標的にしてこの政府の政策を攻撃しています」「彼らは外国人を礼儀を知らずで、日本の習慣や社会ルールに従わない悪い人として情報を捏造しています。彼らはそのような間違った認識を広めました。多少の問題が発生しており、誤解も産んでいることは否定しませんが、私たちは地元コミュニティと良好な関係を築き、相互に尊重しています。」「ヘイトグループは、政府からの怒りの反応を恐れて、ここにいる中国人、韓国人、ベトナム人の巨大なコミュニティを攻撃する勇気はありません。しかし、私たちのクルド人コミュニティの人口は僅かに2000人前後なので、迫害を行う集団は私たちが格好の標的であると考えています」と語った[146][147]

川口市立医療センター内乱闘事件についての論評

  • 2022年から在日クルド人について取材をしてきた読売新聞記者によれば、この騒動以降に在日クルド人についての「ごみ出しのルールを守らない、騒音を出す、危険な車の運転をする……」といった「一面的な情報が急激に増え」たという。ほかにも「クルド人とみられる外国人の様子がSNSで拡散され」たり、「「突撃取材」と称し、むやみにクルド人にカメラを向ける配信動画もあった」と述べている[148]
  • 共同通信は、この事件が2023年夏からSNS上あふれた在日クルド人へのヘイトスピーチや中傷のきっかけだと報じた[149]
  • 英誌「エコノミスト」は、この騒動をきっかけにして「保守系メディア」による在日クルド人を標的としてキャンペーンが行われ、排外主義団体のデモなど(後述)につながったとした[150]
  • 藤崎剛人はニューズウィーク日本版への寄稿のなかで、「ある右派ジャーナリスト」らが「 この事件を誇張して広め、「クルド人は怖い」というイメージを形成した」と分析している[151]

統計

警察や地方自治体からは、クルド人の民族に関する統計は公表されていない。トルコ国籍として、トルコ人とクルド人が合算で発表される。

主な在日クルド人

  • ワッカス・チョーラク(Vakkas Çolak, Colak Vakkas)
日本クルド文化協会事務局長、日本クルド友好協会幹事[152]東京外国語大学大学院総合国際学研究院, 研究員(2021-2022年, 2024年)[153]、TUFSオープンアカデミー講師(2024年)[154]。在留資格を持っている[155]
2017年にクルド料理店を開店しオーナーとなる[156]。2023年11月にトルコ政府から、国際テロリスト「PKK/KCKの関係者」であるとして、トルコ国内の資産を凍結する制裁を受けた[157]。所属する日本クルド文化協会が、クルド労働党(PKK)の創設者の男性の顔が書かれた旗や、クルド労働党の旗を掲げて募金活動を行い、集まった約4000万円の資金をPKKへ送金したことが、テロ資金の調達であるとみなされた[71]。しかし本人はPKKとの関わりを否定しており、またトルコ国内に資産を持っていない旨を述べている[158]。2024年、海外メディアに対して「日本のヘイトグループは、移民、外国人、難民に反対しています。」、「 私たち(在日クルド人)に対する(ヘイトグループからの)差別やヘイトスピーチを止めなければならない。」、 「自分たち在日クルド人はヘイトグループから攻撃されている。差別やヘイトスピーチを止めなくてはいけない。」などと在日クルド人の置かれた状況や、「日本クルド交流連絡会」設立の目的等を説明した[146][147]。2024年2月18日、蕨市駅前のデモの最中に、「日本人は精神病院に行け」と発言し謝罪している[159]
  • ユージェル・マヒルジャン
在留資格を失い退去強制令書が発令されている、5回の難民認定申請不認定の退去強制対象者(仮放免を延長して滞在)[142]。来日後、トルコに帰国し再度難民申請を提出している[109]。在日クルド人社会のリーダー的存在の一人とされている[109]
1991年、トルコのガズィアンテプ県の県都ガズィアンテプのシェヒトゥカミル区のテキルヌンチャムルル村で生まれる[109]。1994年に、父が来日し、最初に来日したクルド人と言われる[109]
2016年4月に解体業の株式会社マヒルを設立[109]。。自身は会長に就任し、日系ブラジル人の妻が代表をつとめた[109]。仮放免中は移動制限が課せられるが、マヒルジャンは、東日本大震災で現地に向かいボランティアなどを行ったと述べている[109]。マヒルジャンはクルド人による迷惑行為とされているものは、「トルコ人によるもの」と主張しているが、日本に来て悪いことをするクルド人については「国に帰ってほしい」と述べている[160]
ランボルギーニやフェラーリ、BMWのバイクなど多くの高級外車を購入しており、首都高を180キロに迫る速度で走行している動画をSNSで公開した[142]。高級車フェラーリを「所有」し「自称難民が高級車を購入」している動画がインターネットで炎上している件について、投稿した事実は認めたものの、映っているのは自分ではないと主張している[48]
  • デニズ・イェンギン(Deniz Yengin)[161][162](デニスと表記されることもある)
在留資格を失い退去強制令書が発令されている、複数回の難民認定申請不認定の退去強制対象者(仮放免を延長して滞在)[163]
暴行犯で有罪判決となり、刑務所に入所していた[162]。難民認定を申請し、入館収容中の2019年1月に、併用禁忌の鎮静薬の処方を求めて女性医師に差別的な発言をし深夜に叫び続けたために[164]、職員から制圧されたことが暴行にあたるとして国家賠償請求を起こした[165]。入管職員による暴行の様子、と称した動画は、支援弁護士らによりネットに公開され、「密室」の入管で収容者が劣悪な環境に置かれていると支援者らが主張するもととなった[166][167][168]。2023年4月、東京地方裁判所は、デニズの訴えの一部である職員が行った「制圧行為」に違法性を認めて、請求額約1100万円のうち22万円の賠償を国に命じた[164][169]。2024年4月、東京高等裁判所も地裁判決を支持し結審[170]
2020年に国連の恣意的拘禁作業部会が日本政府に、デニズに適切な対処をするよう意見を発布している[171]。これに対し、入管は、作業部会の見解について、「個別の事情を評価していない旨の意見を表明しているが,収容は,以下の個別の事情を適切に評価し,仮放免の判断を慎重に行うべき事情があるとして,その収容の要否が判断されたものである」、「司法上の審査・救済の機会なく収容されていた旨の意見を表明しているが,仮放免の延長を義務付ける等の行政訴訟を提起しており,司法上の審査・救済の機会が提供されており,また,仮放免を請求して許可されたことがあり,行政上の審査・救済の機会も提供されていた」、「正当な庇護申請の権利行使に対する制裁及び差別的な対応であったとの意見を表明しているが,収容は,前記のとおり,仮放免が相当ではないことを考慮して行われたもので,難民認定申請を理由とする制裁でも差別的な対応でもない」など、作業部会が明らかな事実誤認に基づくと反論している[172]
2021年のドキュメンタリー映画『牛久』に本人役で出演し、入管の環境が以前に入所していた刑務所より劣悪であるなどの主張をしている[173]
  • メメット・チョーラク(ワッカス・チョーラクの兄)
2021年のドキュメンタリー映画『東京クルド』において、2019年3月に極度の体調不良を訴え救急車を呼んだが、入管はが移送を2度拒否し[174]、30時間後に移送されたエピソードが出てくる[175]
  • ラマザン
元仮放免者。家族で国を提訴した後、2021年に弟とともに在留特別許可を得たが、両親と妹は得られていない[176]。ドキュメンタリー映画『東京クルド』では、叔父メメットとともに出演し、不法に就労していた過去を告白している。2023年には入管法改正を巡る審議の参考人として参議院法務委員会に出席した[177]
  • オザン
『東京クルド』出演者。父はクルドの国際テロリズム勢力に食糧を配達しており、親戚がトルコ当局に拷問を受けたために危険を感じ祖国を出国したと主張しており、中東で過激派組織「イスラム国」(IS)と戦うクルド人にあこがれるようになっていた時に、番組制作会社から出演の声をかけられたという[178][179][180]。オザンが6歳のときに一家で来日。しかし難民申請は認められず、長らく仮放免者として解体業を不法に就労していた[181]
  • メメット・ユージェル(Mehmet Yücel[要出典]
埼玉県川口市の解体工事会社取締役[182]。日本クルド文化協会代表。2023年11月29日付で、国際テロリスト「クルド労働者党(PKK)」支持者としてトルコ政府よりトルコ国内の資産凍結を受けた。[要出典][157]
  • メメット(メフメット)・タシ (Mehmet Tasi)
解体業者。1993年に来日し現在の埼玉県川口市・蕨市のクルド人集住のきっかけとなった人物で、「川口メメット」[43]、「ビッグボス」[183]の愛称で知られる。日本人女性と結婚し永住許可を取得している[1]。威力業務妨害罪容疑で起訴され、また経営している起業が、廃棄物処理法違反容疑、入管難民法違反(不法就労助長)により摘発され、従業員らも逮捕されている[102]

主な日本人支援者

日本クルド友好協会代表理事。
日本クルド友好議員連盟会長。自民党所属衆議院議員。元自衛官。内閣総理大臣補佐官(国際人権問題担当)。日本・イスラエル友好議員連盟の会長も務める。
日本クルド友好議員連盟・幹事長。自民党参議院議員。
日本クルド友好議員連盟・副会長の一人。埼玉2区(川口)選出の自民党衆議院議員。総務大臣などを歴任した。
立憲民主党所属の参議院議員。
政治活動家。
社民党党首。
  • 菅野静華
参政党所属の川口市議会議員。
  • ひわき岳
立憲民主党所属の杉並区議会議員。
  • 松澤秀延
「クルドを知る会」(2003年~日本において、クルドの文化や歴史を知り、伝えるために結成)元事務局長。元自衛官、造園業者。
  • 温井立央
任意団体「在日クルド人と共に(HEVAL)」 (2022年~クルドを知る会より、地域活動団体として独立)代表理事。
  • 福島尚文
「クルド難民デニスさんとあゆむ会」共同代表。元「共同通信」記者。革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)系列団体の集会「改憲・戦争阻止!大行進」の呼びかけ人もつとめた[184]
日本クルド交流連絡会・顧問[185]。一水会代表。民族主義者[186]、左翼活動家[187]
しばき隊(対レイシスト行動集団、略称C.R.A.C.)会長。
元「毎日新聞」記者、フリージャーナリスト。
  • 石橋学
神奈川新聞記者。
ジャーナリスト。
  • 周香織
クルド難民Mさんを支援する会・事務局(このクルド人Mは、難民ではなく6回目の難民申請者である)。
  • 坪内隆彦
日本クルド交流連絡会・事務局長
  • 中島直美
日本クルド交流連絡会・代表世話人。「クルド文化教室」主催。
  • 中島麻由子
埼玉から差別をなくす会・世話人。「STOP・HATE 川口・蕨」メンバー。
  • 折茂あい
埼玉から差別をなくす会・世話人。「STOP・HATE 川口・蕨」メンバー。
  • 磯部加代子
ジェミニ(日本語教室団体)・代表。クルドを知る会・メンバー。
  • 大橋毅
クルド難民弁護団・事務局長。弁護士。
  • 大澤優真
つくろい東京ファンド代表。
  • 武石昌子
つくろい東京ファンド所属。

関連する映画

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ トルコ系クルド人を含む在日トルコ人の人数は、入管庁によれば、2015年末時点で4157人(短期滞在および「非正規滞在者」は含まない:入管庁『在留外国人統計』)。
  2. ^ それ以前にもクルド人への難民不認定処分の取り消しを命じる判決はあったが、[26]判決確定後に再び難民不認定処分となった[27][28][29]
  3. ^ イラク西部のRavansar市についての報告[59]、ノルウェーでの6年以上居住するクルド系移民男女への調査報告[60]などは知られている。
  4. ^ この意見書は冒頭で 「現在、川口市には40,000人を超える外国籍の住民がおり、加えて、住民票をもたない外国人の中には仮放免中の方も相当数いるものと推定されている。多くの外国人は善良に暮らしている」と前置きしたうえで、「一部の外国人は生活圏内である資材置き場周辺や住宅密集地域などで暴走行為、あおり運転を繰り返し、人身、物損事故を多く発生させ」ていると述べられており、「クルド人」というような特定の国籍・民族名は明記されてはいない[123][124][125]。 ただし、市議からは「彼ら(在日クルド人)を念頭に置いた議論だった」と説明がされている[124]。 意見書を取りまとめた若谷正巳市議(自民党市議団幹事長)は埼玉新聞の取材に「意見書は外国人排除を目的としたものではない」としている。 意見書が採択された僅か2ヶ月前の4月の市議選のなかで、有権者から市議候補者への相談として「川口の治安が良くない」などの声が各市議候補に寄せられたことも意見書採択の背景にあった[123]。ただし川口市の2024年の認知犯罪件数は3815件(うち1205件は自転車盗)であり、ピークだった2008年の1万6,314件と比べて4分の1にまで減少している[126]
  5. ^ デモ翌日の2月19日に、クルド人が「日本人死ね」と発言しているように聞こえるデモの動画について、参議院議員の若林洋平が、「我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください。日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい」と投稿し、三崎優太は「いやいや、日本にいる以上、日本の文化やルールを守れ。日本をリスペクトできない外人は入ってくんなよ」と投稿している[133][134]
  6. ^ この発言について、川口在住のクルド人のユージェル・マヒルジャンは「1人のクルド人が“国に帰れ。変な外人”と言われた時に、“病院に行きなさい、精神科に行きなさい”と参加者に言い返した」と主張している[132]

出典

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参考文献

  • Lunde,Ingvild Bergom(英語)『A qualitative study on female genital cutting among Kurdish-Norwegians』オスロ大学、2020年。ISBN 978-82-8377-650-8。http://urn.nb.no/URN:NBN:no-80540 

関連項目

外部リンク

  • journal of Protect Japan(石井孝明運営) - 在日クルド人問題記事を多数配信
  • 一般社団法人日本クルド友好協会 - 2020年3月3日で更新停止
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1 国籍が確認できない朝鮮民族。日本が国家承認していない朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国籍保有者ではない。
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