低温レーザー干渉計重力波観測装置

低温レーザー干渉計重力波観測装置（ていおんレーザーかんしょうけいじゅうりょくはかんそくそうち、英: Cryogenic Laser Interferometer Observatory、CLIO）は、日本におけるkmスケールの重力波観測装置であるLCGT計画のためのプロトタイプである。東京大学宇宙線研究所、高エネルギー加速器研究機構、東京大学地震研究所、京都大学理学部、京都大学防災研究所などが協力し、岐阜県飛騨市神岡町にある神岡鉱山内に建設された、基線長100 mのFabry-Pérot型レーザー干渉計重力波観測装置と、同じく基線長100 mの地殻歪計の二つの観測装置の総称である。

• 東京大学宇宙線研究所・宇宙基礎物理研究部門・重力波グループ

表 話 編 歴 重力波
観測所	運用終了 ALLEGRO（英語版） ウェーバー・バー 運用中 AIGO（英語版） AURIGA Advanced LIGO CLIO GEO600（英語版） KAGRA TAMA300 Virgo干渉計 MiniGrail（英語版） マリオ・シェーンベルグ（英語版） 提案中 AIGO（英語版） アインシュタイン望遠鏡（英語版） INDIGO（英語版） TOBA（英語版） LISA/eLISA DECIGO ビッグバンオブザーバー 天琴
パルサータイミングアレイ	EPTA（英語版） LSC NANOGrav（英語版） PPTA
データ解析	Einstein@Home
観測	事例 観測された重力波の一覧 GW150914 GW151226（英語版） GW170104 GW170814 GW170817 GW190521 理論 重力波観測（英語版） 一般相対性理論の検証（英語版）
理論	重力波天文学 背景重力波（英語版）
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