久利村

くりむら
久利村
廃止日 1954年1月1日
廃止理由 新設合併
邇摩郡静間村久利村、安濃郡大田町・長久村鳥井村久手町波根東村・川合村 → 大田市
現在の自治体 大田市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
邇摩郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,635
(国勢調査、1950年)
隣接自治体 大屋村、大国村、大森町、安濃郡川合村・大田町・長久村
久利村役場
所在地 島根県邇摩郡久利村大字久利
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

久利村(くりむら)は、島根県邇摩郡にあった。現在の大田市の一部にあたる。

地理

銀山川の中流域に位置していた[1]

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日、町村制の施行により、邇摩郡行恒村、松代村、久利村、市原村、佐摩村(一部、字赤波)が合併して村制施行し、久利村が発足[1][2]
  • 1912年(明治45年)- 久利郵便局開設[1]
  • 1929年(昭和4年)4月1日 - 邇摩郡忍原村字戸蔵を編入した[1][2]
  • 1954年(昭和29年)1月1日 - 邇摩郡静間村、安濃郡大田町・長久村・鳥井村・久手町・波根東村・川合村と合併して市制施行し大田市を新設して廃止された[1][2]

地名の由来

江川から9里の距離にあることから[1]

産業

1901年(明治34年)石膏鉱山が開かれ大正期に最盛期を迎えた[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 32 島根県』279頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』290頁。

参考文献

関連項目