モーレア島
モーレア島(モーレアとう)は、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島の島の一つである。
概要
フランス領ポリネシアの首都パペーテがあるタヒチ島の西隣りの島で、タヒチ島からの距離は18キロメートルである。人口は17,000人。行政区画としてはマイアオ環礁(英語版)(Maiao)とともにコミューン・モーレア=マイアオ(英語版)(Moorea-Maiao)を構成する。
島のラグーンおよび付近のサンゴ礁は多くの絶滅危惧種のサンゴ、海綿動物、軟体動物、甲殻類の生息地であり、セグロシロハラミズナギドリ(英語版)、オナガミズナギドリ、セグロミズナギドリ(英語版)などの海鳥の繁殖地でもある。2008年にラムサール条約登録地となった[1]。
パペーテ至近のタヒチ・ファアア空港の国内線ターミナルから航空路があり、同島の東岸・テマエ空港(英語版)(Moorea Témaé Airport)との間をエアタヒチのプロペラ機が運航し、所要時間は10分である。パペーテ港からは高速艇で30分、フェリーで1時間で到着する。
脚注
- ^ “Lagon de Moorea | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2008年9月15日). 2023年4月12日閲覧。
外部リンク
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- タヒチ観光局・モーレア島 - Tahiti 観光局 公式ウェブサイト(日本語)
座標: 南緯17度31分 西経149度49分 / 南緯17.52度 西経149.82度 / -17.52; -149.82
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