プログレス (アルバム)

曖昧さ回避 この項目では、テイク・ザットのアルバムについて説明しています。その他の類似するタイトルの作品については「プログレス」をご覧ください。
『プログレス
Progress』
テイク・ザットスタジオ・アルバム
リリース
録音 2009年9月 - 2010年8月
ジャンル ポップエレクトロポップポップ・ロック
時間
レーベル ポリドール
プロデュース スチュアート・プライス
チャート最高順位
  • 1位(イギリス、デンマーク、ヨーロッパ、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、スコットランド、)
  • 2位(オーストリア、スイス)
  • 3位(イタリア)
  • 4位(オランダ)
  • 7位(スウェーデン)
ゴールドディスク
  • プラチナオーストリア
  • 2×プラチナ(デンマーク)
  • プラチナ(ドイツ)
  • 6×プラチナアイルランド
  • プラチナイタリア
  • ゴールドスイス
  • 8×プラチナ英国レコード産業協会
  • 2×プラチナヨーロッパ
  • テイク・ザット アルバム 年表
    ザ・グレイテスト・デイ
    (2009年)
    プログレス
    (2010年)
    プログレスド
    (2011年)
    『プログレス』収録のシングル
    1. 「ザ・フラッド」
      リリース: 2010年11月7日
    2. 「キッズ」
      リリース: 2011年2月20日
    3. ハッピー・ナウ
      リリース: 2011年3月18日
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    プログレス』(Progress)は、テイク・ザットの6枚目のアルバムである。1995年に脱退したロビー・ウィリアムズが復帰した最初のアルバムである。エレクトロニック・ミュージックの影響とシンセサイザーが多用されたアルバムは多くの批評家から高い評価を得た。

    イギリスでは発売週のアルバムチャートの1位になり、今世紀で最も早く売れたアルバム、かつイギリス史上2番目に早く売れたアルバムになった。また100万枚を24日間で売り上げ、年間アルバム売り上げのトップに立った。更にヨーロッパの12カ国でアルバムチャート1位を飾り、200万枚以上をヨーロッパ内のみで売り上げるなど大ヒットを記録した。

    2011年6月には『プログレス』に8曲の新曲を加えたEP『プログレスド』が発売された。

    解説

    "Progress Live 2011"より

    2010年7月15日にロビー・ウィリアムズが正式にテイク・ザットに復帰することが発表される。その中ではテイク・ザットとロビーによる共同声名で「ロビーが帰ってくるという噂は本当だ。そして喜ばしいことに、私たちは年末発売予定のニューアルバムを収録中だ」とも述べられていた。

    アルバムのジャケットはバラク・オバマのポートレートを撮ったことで有名なイスラエルのカメラマンナダフ・カンダーによるもので、猿から人間への進化を彷彿とさせるものになっている。

    本来の発売日は2010年11月22日だったが、アルバムの予約が殺到したことと11月7日に発売されたリードシングル「ザ・フラッド」のエアプレイが非常に好調であったため11月15日に前倒しされた。

    再結成後の前2作と比べ、エレクトロ色が一気に強くなった作風。

    収録曲目

    全作詞・作曲: ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズ
    #タイトル作詞作曲・編曲リード・ボーカル時間
    1.「ザ・フラッド(The Flood)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ
    2.「SOS」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズマーク・オーエン、ロビー・ウィリアムズ
    3.「ウェイト(Wait)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ、ハワード・ドナルド
    4.「キッズ(Kidz)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズマーク・オーエン、ゲイリー・バーロウ
    5.「プリティ・シングス(Pretty Things)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ
    6.ハッピー・ナウ(Happy Now)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウ、ロビー・ウィリアムズ
    7.「アンダーグラウンド・マシーン(Underground Machine)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズロビー・ウィリアムズ
    8.「ホワット・ドゥ・ユー・ウォント・フロム・ミー?
    (What Do You Want from Me?)」
    ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズマーク・オーエン
    9.「アファメーション(Affirmation)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズハワード・ドナルド
    10.「エイト・レターズ(Eight Letters)」ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウ
    11.「フラワーベッド(Flowerbed)」(隠しトラック)ゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズゲイリー・バーロウハワード・ドナルドジェイソン・オレンジマーク・オーエンロビー・ウィリアムズジェイソン・オレンジ
    デラックス・エディション[1]
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    12.「プログレス・イン・アクション(Progress in Action)」(映像)  
    プログレスド
    #タイトル作詞作曲・編曲リード・ボーカル時間
    1.ウェン・ウィー・ワー・ヤング(When We Were Young)」  ロビー・ウィリアムズ、ゲイリー・バーロウ
    2.「マン(Man)」  ゲイリー・バーロウ、マーク・オーエン
    3.ラヴ・ラヴ(Love Love)」  ゲイリー・バーロウ、マーク・オーエン
    4.「ザ・デイ・ザ・ワーク・イズ・ダン(The Day the Work Is Done)」  マーク・オーエン、ゲイリー・バーロウ
    5.「ビューティフル(Beautiful)」  ゲイリー・バーロウ
    6.「ドント・セイ・グッドバイ(Don't Say Goodbye)」  ゲイリー・バーロウ
    7.「エイリアンズ(Aliens)」  ハワード・ドナルド、マーク・オーエン
    8.「ワンダフル・ワールド(Wonderful World)」  マーク・オーエン、ジェイソン・オレンジ

    スタッフ

    [2]

    • Ghian Wright – アシスタント・エンジニア
    • Andrew Kitchen – アシスタント・エンジニア
    • Mike Houge – アシスタント・エンジニア
    • Ben Mark – ギター
    • Karl Brazil – ドラム
    • ウィル・マローネ – 編曲, 指揮者
    • The London Studio Orchestra – ストリングス
    • Everton Nelson – リーダー
    • Perry Montague-Mason – オーケストラ・コントラクター, ストリングス・スーパーバイザー
    • Richard Lancaster – ストリングス・エンジニア
    • Tim Young – マスタリング

    脚注

    1. ^ “Progress by Take That – Download Progress on iTunes”. Itunes.apple.com (15 November 2010). 27 December 2010閲覧。
    2. ^ Progress (liner notes). Take That. Polydor. 2010.
    ゲイリー・バーロウ · ハワード・ドナルド · マーク・オーエン
    ジェイソン・オレンジ  · ロビー・ウィリアムズ
    スタジオ・アルバム

    テイク・ザット&パーティ · エヴリシング・チェンジズ · ノーバディ・エルス · ビューティフル・ワールド · ザ・サーカス · プログレス · III · ワンダーランド · ディス・ライフ

    その他のアルバム
    コンピレーション・アルバム
    シングル

    ドゥ・ホワット・ユー・ライク · プロミス · 愛を知る時 · イット・オンリー・テイクス・ア・ミニット · アイ・ファウンド・ヘヴン · ミリオン・ラヴ・ソングス · 恋はマジック · いつも二人で · プレイ · リライト・マイ・ファイア · ベイブ · エヴリシング・チェンジズ · ラヴ・エイント・ヒア・エニモア · シュア · バック・フォー・グッド · ネヴァー・フォーゲット · 愛はきらめきの中に · ペイシェンス · シャイン · アイド・ウェイト・フォー・ライフ · リーチ・アウト · ルール・ザ・ワールド · グレイテスト・デイ · アップ・オール・ナイト · ザ・ガーデン · セッド・イット・オール  · ホールド・アップ・ア・ライト · ザ・フラッド · キッズ · ハッピー・ナウ · ラヴ・ラヴ · ウェン・ウィー・ワー・ヤング · エイト・レターズ · ジーズ・デイズ · レット・イン・ザ・サン · ハイヤー・ザン・ハイヤー · ヘイ・ボーイ · クライ · ジャイアンツ · ニュー・デイ · アウト・オブ・アワ・ヘッズ · ウィンドウズ · ブランド・ニュー・サン · ディス・ライフ · ユー・アンド・ミー · オール・ラップド・アップ

    ツアー

    Party Tour  · Everything Changes Tour  · Pops Tour  · Nobody Else Tour  · The Ultimate Tour  · Beautiful World Tour 2007  · Take That Presents: The Circus Live · Progress Live · Take That Live · Wonderland Live · Greatest Hits Live · ディス・ライフ・オン・ツアー

    テレビ

    Take That: For the Record  · An Audience With Take That: Live  · Take That's Countdown To Midnight  · Take That Come To Town  · Look Back, Don't Stare

    関連項目

    作品一覧 · Nigel Martin-Smith  · John Shanks  · Stuart Price  · Never Forget (musical)

    カテゴリ カテゴリ
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