タケダサナ
タケダ サナ(Sana Takeda、1977年 - )は、日本のイラストレーター[1]、コミックアーティスト。
セガでデザイナーとして勤めた後、フリーランスに転向。日本に住みながらアメリカ合衆国のマーベル・コミックのために作画を行う傍ら[2]、日本のゲームのイメージイラスト、挿絵、子供向けの絵本など、幅広く手掛ける。アメリカ進出については「自分の絵はかわいくないので、日本のマンガでは居場所がないと思った」と語っている[2]。
2015年に発刊されたコミックシリーズ『モンストレス』の作画により、2018年にアイズナー賞や[1]ハーベイ賞を受賞。同作は2017年から2019年までヒューゴー賞(グラフィックストーリー部門)を連続受賞している。2018年にタケダは日本出身者として初めてヒューゴー賞プロフェッショナルアーティスト部門を受賞。2022年、アイズナー賞最優秀ペインター / メディアアーティスト賞を受賞[1]。
代表作
- RF ONLINE(2005年 - 2007年、CCR)
- Ms.Marvel(2009年 - 2010年、マーベル・コミック)
- X-MEN FOREVER ANNUAL #1(2010年、マーベル・コミック)
- X-MENとカルティエのコラボレーションイラスト(ヴォーグ・ニッポン2009年5月号)
- 『モンストレス』(Monstress) (2015年 - イメージ・コミックス)
出演
- 逆転人生(2020年、NHK総合テレビジョン)
出典
- ^ a b c “「モンストレス」のタケダサナがアイズナー賞で最優秀ペインター賞、2018年に続き獲得”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月23日). https://natalie.mu/comic/news/486608 2022年7月23日閲覧。
- ^ a b 石田汗太「マンガのくに 不死と変身2」『読売新聞(朝刊)』2019年10月16日、文化。
外部リンク
- Sana Takeda – Official Homepage 公式ウェブサイト
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