ジョニーケーキ

手作りのジョニーケーキ

ジョニーケーキ英語: johnnycakejourney cake)は、コーンミールから作られるパンフラットブレッド)の一種。

概要

トウモロコシの粉を使うコーンブレッドの最も古い形であり、歴史が長いぶん、バリエーションも豊富である[1]

アメリカ合衆国ロードアイランド州ではジョニーケーキが「名物」とされている[1]

作り方

様々な作り方がある。

  • コーンミールを熱湯で練り[注釈 1]、フライパンで厚めに焼く[1]
  • コーンミールのサラサラ生地を薄くパリパリに焼き上げる[1]

バハマはアメリカ合衆国南部と共通した食文化も多く、ジョニーケーキも食されているが、コーンミールではなく小麦粉に砂糖を加えて作られることが多い[2]

食べ方

様々な食べ方がされており、いろいろと主張もある。

  • 甘みをつけたバターやシロップ類をかけて食べる[1]
  • フォークを使わずに手で持って食べてもよい[1]

名称

名前については諸説あり、以下は一例である。

脚注

注釈

  1. ^ コーンミールを熱湯で練るのは、アメリカ合衆国では伝統的な製法である[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 原亜樹子「ジョニーケーキ」『アメリカ菓子図鑑お菓子の由来と作り方 :全50州を網羅。広大な土地と多文化が育んだ115品』誠文堂新光社、2023年、41頁。ISBN 978-4416523421。 
  2. ^ 青木ゆり子「バハマ国」『食文化・郷土料理がわかる世界の国旗弁当 :世界220カ国・地域料理の作り方や食材を通してお国柄を知る』誠文堂新光社、2020年、246頁。ISBN 978-4416620175。 

外部リンク

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