グレッグ・フィリンゲインズ
グレッグ・フィリンゲインズ Greg Phillinganes | |
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グレッグ・フィリンゲインズ(2007年8月) | |
基本情報 | |
出生名 | Gregory Arthur Phillinganes |
生誕 | (1956-05-12) 1956年5月12日(68歳) |
出身地 | アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト |
ジャンル | R&B フュージョン ロック |
職業 | キーボーディスト 歌手 編曲家 |
担当楽器 | キーボード ボーカル ピアノ シンセサイザー |
活動期間 | 1976年 - |
レーベル | Planet |
共同作業者 | スティーヴィー・ワンダー マイケル・ジャクソン エリック・クラプトン TOTO |
著名使用楽器 | |
コルグ・トライトン ヤマハ・モチーフ コルグ・オアシス コルグ・トリニティ |
グレッグ・フィリンゲインズ(Greg Phillinganes、本名:グレゴリー・アーサー・フィリンゲインズ (Gregory Arthur Phillinganes)、1956年5月12日 - )は、アメリカのキーボーディストで歌手。セッションマンやコンポーザーとしても活動し、数多くのミュージシャンと共演している。
とりわけマイケル・ジャクソンのバックとしての活動がよく知られている。プロデューサーのクインシー・ジョーンズ一派でもあり、彼が手がけたミュージシャンのサイドマンとしても数多くの作品に参加。また、TOTOにメンバーとして一時期加入していた。
来歴
ミシガン州デトロイトで生まれ、後にカリフォルニア州ロサンゼルスに移る。スティーヴィー・ワンダーの楽曲をインストゥルメンタルにアレンジした演奏が、スティーヴィー本人に気に入られ[1]、1976年にスティーヴィーのバック・バンドに加入。その後、主にR&Bやフュージョンの分野を中心に、スタジオ・ミュージシャンとして精力的に活動。1979年にはマイケル・ジャクソンのアルバム『オフ・ザ・ウォール』に参加し、その後もマイケルの作品の制作に深く関わっていく。
1981年、初のソロ・アルバム『処女航海』発表。同作からのシングル「Baby, I Do Love You」はビルボードR&Bチャートで72位に達した[2]。1984年発表のセカンド・ソロ・アルバム『パルス』には、YMOのカヴァー「ビハインド・ザ・マスク」が収録され、当時グレッグをバック・バンドの一員に迎えていたエリック・クラプトンも、自分のアルバム『オーガスト』(1986年)で「ビハインド・ザ・マスク」を取り上げた。1991年にはジョージ・ハリスンとエリック・クラプトンの日本公演に帯同した。
2005年、以前よりサポートメンバーとして同行していたTOTOに正式加入。キーボード演奏だけでなく、一部の楽曲ではリード・ボーカルも担当し、バンドが2008年に解散するまで籍を置いた。2010年の再結成には参加せず、公式サイトでも元メンバー扱いとなっている。
2024年のTOTOのツアーにサポートメンバーとして参加[3]。
共演したミュージシャン
グレッグ・フィリンゲインズがレコーディングやライブのサポートとして参加したミュージシャンの一覧。姓またはバンド名の五十音順。
ディスコグラフィ
ソロ・アルバム
- 『処女航海』 - Significant Gains (1981年)
- 『パルス』 - Pulse (1984年)
スティーヴィー・ワンダー
- 『キー・オブ・ライフ』 - Songs in the Key of Life (1976年)
- 『カンバセーション・ピース』 - Conversation Peace (1995年)
- 『タイム・トゥ・ラヴ』 - Time to Love (2005年)
マイケル・ジャクソン
- 『オフ・ザ・ウォール』 - Off the Wall (1979年)
- 『スリラー』 - Thriller (1982年)
- 『バッド』 - Bad (1987年)
- 『デンジャラス』 - Dangerous (1991年)
- 『ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロア』 - Blood on the Dance Floor (1997年)
エリック・クラプトン
- 『ビハインド・ザ・サン』 - Behind the Sun (1985年)
- 『オーガスト』 - August (1986年)
- 『ジャーニーマン』 - Journeyman (1989年)
- 『24ナイツ』 - 24 Nights (1991年) ※ライブ・アルバム
- 『ピルグリム』 - Pilgrim (1998年)
- 『ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー〜ベスト・ライヴ』 - One More Car, One More Rider (2002年) ※ライブ・アルバム
TOTO
- 『フォーリング・イン・ビトゥイーン』 - Falling in Between (2006年)
- 『フォーリング・イン・ビトゥイーン・ライヴ』 - Falling in Between Live (2007年) ※ライブ・アルバム
脚注
外部リンク
- Official TOTO website
- SOUL WALKING - Greg Phillinganes
- グレッグ・フィリンゲインズ - オールミュージック
TOTO | |
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デヴィッド・ハンゲイト | ジェフ・ポーカロ | ファーギー・フレデリクセン | ボビー・キンボール | ジャン・ミシェル・バイロン | サイモン・フィリップス | グレッグ・フィリンゲインズ | |
スタジオ・アルバム | 宇宙の騎士 | ハイドラ | ターン・バック | 聖なる剣 | アイソレーション | ファーレンハイト | ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜 | キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜 | タンブ | マインドフィールズ | スルー・ザ・ルッキング・グラス | フォーリング・イン・ビトゥイーン | TOTO XIV〜聖剣の絆〜 |
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シングル | ホールド・ザ・ライン | ジョージ・ポージー | 愛する君に | 99 | メイク・ビリーヴ | ロザーナ | アフリカ | ホールド・ユー・バック | アイル・ビー・オーヴァー・ユー | パメラ | ストップ・ラヴィング・ユー | ムシャンガ | ボトム・オブ・ユア・ソウル |
関連項目 | 作品 | ボズ・スキャッグス |
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