カネム州
カネム州 Kanem | |
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位置 | |
チャドにおけるカネム州。 | |
統計 | |
州都: | マオ |
面積: | 73,665 km² |
人口(2009年) • 人口密度: | 354,603人 • 4.8人/km² |
等時帯: | WAT(UTC+1) |
ISO 3166-2: | TD-KA |
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カネム州(カネムしゅう、Kanem Region)は、チャドの州。チャドの22ある州のうちのひとつである。人口280,804人(1993年)。州都はマオ。
歴史
この地には西暦700年ごろカネム・ボルヌ帝国が勃興し、1376年にいったんカネム・ボルヌ帝国の支配下より離れるも、16世紀に入りイドリス・アローマによって再びカネム・ボルヌ帝国の支配に戻った。
2008年、東部のバル・エル=ガゼル県が独立し、バル・エル=ガゼル州となった。
2021年4月、チャドで行われた大統領選挙に合わせて「チャド変革友愛戦線(英語版)」(FACT)がリビア国境を越えてカネム州へ軍事攻勢を開始。一時はカネム州を解放したとの報道もなされたが[1]、同年5月9日までに大規模な戦闘は終了し、チャド軍が勝利宣言を行っている[2]。
住民
10,956人が遊牧民で、269,846人の定住民のうち農村居住者が239,104人、都市居住者が30,742人である。
民族
カネム州の住民は、ダザ人(英語版)が48.25%、カネンブ人(英語版)が40.54%、バッガーラ族(英語版)(ディファ・アラブ(英語版))が4.97%を占める。
脚注
[脚注の使い方]
関連項目
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州 | |
廃止 |
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