ウペンバ湖
ウペンバ湖 (Lac Upemba) はコンゴ民主共和国カタンガ州ブカマ(英語版)にある湖。ウペンバ湖および近隣のキサル湖(英語版)の周囲にはウペンバ国立公園(英語版)のウペンバ低地(英語版)が広がっている。
湖にあるミタラ島(Mitala)のような浮島は、2006年以降のマイマイと政府軍との間の戦闘で生じた難民の非公式の居住地となっている。
ウペンバ湖を含むルフィラ川流域一帯にはザイールメンガタハタオリ(英語版)、カタンガメンガタハタオリ(英語版)、ホオグロカエデチョウ(英語版)などの16種の鳥類およびウペンバハコヨコクビガメ(英語版)、Boaedon upembae(フランス語版)、Lycodonomorphus leleupi(フランス語版)などの15種の爬虫類、Pachydactylus katanganus(英語版)、Afrixalus upembae(英語版)などの2種の固有種の両生類およびグラントシマウマ、クーズー、ジャイアントセーブルアンテロープ(英語版)(セーブルアンテロープの亜種)、ローンアンテロープ(英語版)などの哺乳類が生息しており、2017年には「ルフィラ川流域」(Bassin de la Lufira)としてラムサール条約に登録された[1]。
脚注
- ^ “Bassin de la Lufira | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2017年11月21日). 2023年1月23日閲覧。
外部リンク
- Parc National de l' Upemba | Democratic Republic of the Congo
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