アフリカンチェリー

アフリカンチェリー: African cherry)とは、以下のいずれかの植物を指す呼称である。

  • バラ科サクラ属ムエリ学名: Prunus africana)。主に薬の原料として用いられる。ピジウムとも呼ぶ。
  • アカテツ科のマコレ(makore; 学名: Tieghemella heckelii; シノニム: Mimusops heckelii)の市場通称。木材として用いられ、サクラの代替材となる[1]
  • アカテツ科のモアビ(moabi; 学名: Baillonella toxisperma)の市場通称。木材として用いられ、サクラの代替材となる[1]
  • センダン科のボセ(bosse; 学名: Leplaea cedrata, シノニム: Guarea cedrata および Leplaea thompsonii, シノニム: Guarea thompsonii の2種)の市場通称。木材として用いられる[1]

African cherry fruit:

  • カンラン科Pachylobus klaineana(シノニム: Dacryodes klaineana[2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 河村寿昌、西川栄明 共著、小泉章夫 監修『増補改訂【原色】木材加工面がわかる樹種事典』誠文堂新光社、2019年。ISBN 978-4-416-51930-1
  2. ^ Louppe, D., A.A. Oteng-Amoako, M. Brink (eds.) (2008). Plant Resources of Tropical Africa 7(1) Timbers I. Wageningen, Netherlands: PROTA Foundation / Backhuys Publishers / CTA, p. 186.

関連項目

  • アフリカザクラ
  • 洋桜
曖昧さ回避のアイコン
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。