にゃるら

にゃるら
生誕 (1994-02-19) 1994年2月19日(30歳)
日本の旗 日本沖縄県那覇市
国籍 日本の旗 日本
職業 著作家
漫画原作者
シナリオライター
活動期間 2017年-
代表作 NEEDY GIRL OVERDOSE
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にゃるら1994年2月19日 - )は、日本の著作家オタクライター漫画原作者シナリオライター

経歴

沖縄県那覇市出身。 東京の大学入学後に中退し、ライター活動を始める。

2017年からバーチャルYouTuberの記事の執筆や企画を行う[1]

2021年1月に、Discord上にオタク関連の話題を話し、政治の話などを禁止するサーバー「Twitter2」を開設した[2]。このサーバーは1万人を超える大手サーバーに成長した[3]

著書「秋葉原 裏の歩き方」によると生まれは那覇市最大の風俗街辻の近くだと言い、未成年の頃しつこく客引きされたり、同級生が風俗嬢として働き始めたりしたと言う。

2022年に、自身が企画監修・シナリオを担当したインディーゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』をリリース[4]。ゲーム売上は150万本(2024年6月現在)、作詞を担当した主題歌『INTERNET OVERDOSE』『INTERNET YAMERO』の合計再生数は7000万回を超えている[5]

2023年には、生まれつき嗅覚がないという稀な障害に対して、手術による治療が行われた。

評価

AUTOMATONはにゃるらを「アングラ系インフルエンサー」と評した[6]

オモコロライターのダ・ヴィンチ・恐山は、にゃるらを「現代で大槻ケンヂにもっとも近い人物」と語った。

作品リスト

書籍

・『蜘蛛』2024年2月15日発売、講談社

  • 『承認欲求女子図鑑』
  • 『僕はにゃるらになってしまった 〜病みのインターネット〜』2021年12月23日発売[7]、イラスト:塚本穴骨、KADOKAWA、ISBN 978-4-04-680986-5
  • (監修者として)『バーチャルYouTuber名鑑2018』2018年7月20日、執筆者:たば、三才ブックス、ISBN 978-4-86673-055-4
  • 『秋葉原 裏の歩き方』、2018年1月22日、彩図社、ISBN 978-4-8013-0277-8

漫画

  • 黒と黒と白のプリュネル(原作、作画:幸奈ふな、『月刊コミックアライブ』2018年1月号[8] - 2019年1月号連載、全2巻)
  • ベイビー・ブルー・クラスター(原作[9][10]、作画:Be-con、『月刊コミックアライブ』2021年1月号[11] - 2022年3月号、全2巻)
  • アタマのナカの鈴せんぱい(原作[12]、作画:ゆめつきママ、『ComicWalker』連載中、既刊2巻)

コンピュータゲーム

作詞

  • 『INTERNET OVERDOSE』Aiobahn feat.KOTOKO
  • INTERNET YAMERO』Aiobahn feat.KOTOKO
  • 『いぬのおうた』ななひら
  • 『宙でおやすみ』Aiobahn feat. 長瀬有花
  • 『月虹蝶』Aiobahn feat.KOTOKO
  • 『Sakura Day's』さくらみこ

その他

  • ヒラヒラヒヒル 特別寄稿「瀬戸口廉也を語る」[14]
  • R.D.レイン『好き? 好き? 大好き? (河出文庫 レ 5-1) 』巻末解説

参考文献

  1. ^ 『ユリイカ 2018年7月号 特集=バーチャルYouTuber』青土社、2018年6月27日。ISBN 978-4791703517。 
  2. ^ “オタクライター にゃるら、インターネットの「病み(闇)」を凝縮した初エッセイ”. KAI-YOU (2021年11月8日). 2021年12月11日閲覧。
  3. ^ “「起きたら全て消えていた」 Discordで横行する“サーバー凍結荒らし”、1万人参加サーバーが一夜で消えたその手口”. ねとらぼ (2021年12月9日). 2021年12月11日閲覧。
  4. ^ “Steam:NEEDY GIRL OVERDOSE”. store.steampowered.com. 2024年6月27日閲覧。
  5. ^ “『NEEDY GIRL OVERDOSE』 公式サイト”. 『NEEDY GIRL OVERDOSE』 公式サイト - WSS playground. 2024年6月27日閲覧。
  6. ^ “女性配信者育成ADV『ニーディガールオーバードーズ』発売直前に延期発表、無期延期に。まだ振り切りが足りない”. アクティブゲーミングメディア (2021年6月1日). 2021年12月11日閲覧。
  7. ^ “平凡な男子中学生が脳内で作り出した、理想の女の子!「アタマのナカの鈴せんぱい」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月23日). https://natalie.mu/comic/news/459108 2021年12月24日閲覧。 
  8. ^ “自称魔女とのボーイミーツガール&危険な姫と学園支配、アライブで新連載2本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年11月27日). https://natalie.mu/comic/news/258463 2021年12月23日閲覧。 
  9. ^ “Be-con×にゃるらの新作『ベイビー・ブルー・クラスター』は男4人と少女1人の共同生活!?”. 電撃オンライン (2021年5月1日). 2021年12月11日閲覧。
  10. ^ “社会不適合者たちのシェアハウスストーリー「ベイビー・ブルー・クラスター」1巻”. ナタリー (ナターシャ). (2021年3月23日). https://natalie.mu/comic/news/421273 2021年12月11日閲覧。 
  11. ^ “狂人ばかりのモラトリアム・ハウスに地下アイドルが乱入、にゃるら×Be-con新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年11月27日). https://natalie.mu/comic/news/406482 2021年12月23日閲覧。 
  12. ^ “アタマのナカの鈴せんぱい”. ComicWalker. KADOKAWA. 2021年12月23日閲覧。
  13. ^ “配信女子育成ADV「NEEDY GIRL OVERDOSE」の発売日が6月5日に決定。KOTOKOさんが歌う主題歌“INTERNET OVERDOSE”のMVが公開”. 4Gamer.net (2021年4月28日). 2021年12月11日閲覧。
  14. ^ “ヒラヒラヒヒル”. ヒラヒラヒヒル. 2023年11月17日閲覧。

外部リンク

  • にゃるら (@nyalra) - X(旧Twitter)
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